Last Updated on 2024年10月31日 by SIZEN
「最近、耳鳴りで悩んでいるんだけど、夜寝るときなんかは特に気になって眠れないのよね…。」耳鳴りって本当に煩わしくて、精神的にも追い詰められますよね…。私の身近にもずっと耳鳴りで悩んでいる人がいますが、耳鼻科では治らないと言われて…音楽でごまかしたりして日々をやり過ごしているそうです!
耳鳴りは他人には理解されづらい分、つらい思いをすることも多いことでしょう!そこで、この記事では耳鳴りでお悩みの方が少しでも楽になるような対処法や改善方法を紹介しています。精油やハーブでのセルフケア方法も紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね!
なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持に活用くださいね!!
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耳鳴りは治りにくい⁈
自分にしか聞こえない不快な耳鳴り。原因はさまざまですが、一般的には一度なると治りにくいというのが通説です。
実際、原因疾患として最も多い加齢性難聴や騒音性難聴なんかは症状が現れると改善する治療法がないとのこと…。
それに、タイミングを逃して治療が遅れると根治が難しくなるケースもあるので注意が必要です。
とりあえず、頻繁に耳鳴りが起こったり、めまいや難聴を伴ったりする場合はすぐにでも病院を受診しましょう!
実は、日本では1200万人以上の人が耳鳴りを感じているそうです。
これだけ多くの方が悩まされているわけですから、自分一人で抱え込んでしまっている人も多いと思います⁈
ですが、これまでの概念は変わり、最近では適切な治療でストレスなく付き合っていける病気になってきています。
中には、自分にピッタリの治療法で耳鳴りが全然気にならなくなる程度にまで改善した人もいるので、そんなに悲観的になる必要はありません!
まずは医師に相談し、耳鳴りと前向きに向き合っていきましょう!
症状 | 原因 |
片耳から聞こえる | 突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍など |
両耳から聞こえる | 老人性難聴、騒音性難聴など |
キーンという金属音 | メニエール病、突発性難聴、自律神経失調症など |
ザーという重低音 | メニエール病、耳垢栓塞、耳管狭窄、耳硬化症など |
生活習慣を整えて耳鳴りを改善しよう!
まず、耳鳴りを改善するに当たって取り組んで欲しいのが生活習慣の改善です。
適度な運動や食生活を見直すなどして健康的な生活を送るよう心がけましょう!
それに、ストレスや疲労からくる耳鳴りもあるため心にゆとりを持って生活することも大切です。
ただ、この心のゆとりっていうのが意外と難しいようで、耳鳴りで悩む多くの方が負のスパイラルに陥ってしまっています。
耳鳴りに対するイライラや不安感などの心理的な苦痛が症状の悪化や治りにくい状態を作ってしまっているのです。
もちろん、この悪循環を断つのには病院でのカウンセリングも有効ですが、普段からの心がけも大事!
耳鳴りが完全によくなることにばかりに気を取られず、趣味など好きなことをしながら過ごしてみてください。
実際、自由気ままに音楽を楽しむくらいの生活を送っている人の方がよくなることが多いのです。
ちなみに、喫煙やカフェインは耳鳴りを助長すると言われています。
無理せず、自分にてきることから始めていきましょう!
みんながやってる簡単耳鳴り改善法!
- 食生活の見直し
基本的には1日3食をバランスよく取ることが大前提ですが、原因不明の耳鳴りの場合は特定の栄養素で脳の過敏を抑えることも大切です!ちなみに、脳の過敏性にはマグネシウムやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12,カルシウム、食物繊維などがいいと言われています。まずは、野菜や豆類、キノコ類、海藻類などの食品からこれらの栄養素を取るよう心がけましょう!忙しくてなかなか食事からの摂取が難しいのであれば、サプリメントで取るのも効果的です! - ツボ押し
耳回りにある天柱(てんちゅう)などのツボを押すことで血流が改善して耳鳴りが改善することがあります。特に、キーンという金属音やジィージィーという虫の鳴き声のような耳鳴りに効果的です。なお、ツボ押しをする際は1日2,3回を目安にやさしく円を描くように行ってくださいね!それから、空き時間で簡単にできるのが爪揉みです!耳鳴りにいいと言われる中指と自律神経を整える効果が期待できる小指の爪を痛くならない程度の強さでギュッと指圧しましょう。特にルールはありませんが、揉まれる指と反対側の親指と人差し指で爪の両脇を挟むようにして揉んでください。1日3回程度を習慣づけると効果的です。 - 蒸しタオル療法
実は、耳鳴りが起こる方の多くにあごの骨格の歪みがあるそうです。歪みが原因で耳の各器官に血液が行き渡らなくなって耳鳴りが起こるのです。このタイプの耳鳴りに効果的なのが蒸しタオル療法になります。やり方も簡単で、水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温めて耳鳴りのする方の耳を5〜10分間程度温めるだけ!これを1日1回行いましょう!!より効果を実感したい方はお風呂上がりから就寝前の時間帯にするといいですよ! - アルミ湿布
鍼治療のアルミホイル版!金属製の鍼の代わりにアルミホイルを肌に接触させることにより体内に微弱な電流を生じさせてツボに大きな刺激を与えます!さっそく、耳鳴りに効果的な足のツボ太谿(たいけい/内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ)に3cm角にカットしたアルミホイルを医療用のテ-プか何かで貼ってみましょう!方法も簡単ですし、1日中貼っておいても問題ないので試してみてくださいね!ちなみに、日中貼るのが難しい場合は、就寝時だけでもいいですよ! - 耳栓ウォーキング
耳栓を軽く耳に入れた状態で歩くだけの耳栓ウォーキング!鼓膜からの振動を調節するアブミ骨筋という筋肉を柔軟にして耳鳴りの改善を図りましょう!!ポイントはやや早めの速度で歩くこと!!耳栓は通常のものではなく綿を丸めたものを使ってくださいね!最初は1日30分程度からでいいので、できる限り時間や回数を増やしていくといいですよ!
イチョウ葉で耳鳴り対策!
日本でも馴染み深いイチョウの木。普段から観賞用として公園などて見かけることが多いと思います。
実は、イチョウはメディカルハーブとしての側面も強く、耳鳴りにもいいと言われているんです!
これについてはドイツで行われた研究でも実証されており、耳鳴りだけでなく記憶力の低下、めまいなど脳循環不全とそれに伴う機能障害の改善にいいとされています。
ちなみに、ドイツをはじめとする一部の国では耳鳴りの治療薬としても使われているんです。
なお、サプリメントとして利用する場合は信頼できる商品を選ぶことが大切です!
イチョウ葉には有害物質であるギンコール酸も含まれているので、きちんと除去されているものを選びましょう。
とりあえず、日本ではサプリメントとして扱われていますので、明示されていなければギンコール酸が含まれている恐れがあります。
また、安全性は認められていますが、まれに副作用が起こることがあります。
胃腸の不調や動悸などの副作用が現れた場合はただちに使用を中止しましょう。
※抗血小板薬、抗血液凝固薬、糖尿病でインスリンのコントロールを行っている人、抗てんかん薬を飲んでいる人はイチョウ葉のサプリメントとの併用に気を付けてくださいね!
耳鳴りに効果的な精油
精油でのケアはストレス性のものや血流が悪いことから起こる耳鳴りに効果的です。
代表的なものがヘリクリサムで、血流を促進する作用やストレスを緩和しリラックスさせる作用で多角的にアプローチしてくれます。
キャリアオイルで希釈したものを耳の周りに塗布してみてください。
ディフューザーで散布するのもいいでしょう。耳鳴りによる心理的な苦痛を緩和するのにも役立ちますよ。
《おすすめの精油》
ヘリクリサム、ラベンダー、プチグレン、ベルガモット、ヒノキ、サイプレス、バジル、グレープフルーツなど
耳鳴りに効果的なハーブ
先ほども紹介しましたが、耳鳴りに効果的なハーブとしておすすめしたいのがイチョウ葉です。
その他にも、スイートクローバーやジンジャーにも抗めまい、耳鳴り効果があると言われています。
デイリーケアにはこれらのハーブを中心に、利尿作用のあるものや抗ストレスやリラックス作用のあるハーブをブレンドしてみてはいかがでしょうか⁈
何より、ハーブでのケアは精神的な部分へのアプローチを得意としているので、耳鳴りの心理的な苦痛を和らげるのにも役立ちますよ。
まずは、ハーブティーから始めてみるといいと思います。
手軽に取り入れたい方はサプリメントでの摂取も効果的です!
《おすすめのハーブ》
イチョウ葉、スイートクローバー、ローズヒップ、ジンジャー、ブラックコホシュ、ネトル、フィーバーフュー、ビルベリー、エゾウコギ、ゴツコーラなど
まとめ
耳鳴りって根治が難しいってイメージだったんですが、さまざまな治療法もあって、今では治らない病気ではなくなってきているんですね!!ただ、中には改善が難しいケースもあるみたいなので、症状が現れたら早めに耳鳴りの治療に精通した医療機関で診てもらいましょうね!!
軽度でしたらこちらで紹介した対処法も試してみて欲しいと思います。イチョウ葉で改善したって方もいるので、悲観的になり過ぎず、自分に合った改善方法を見つけていきましょう!
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《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
https://kosmicmarket.com/blogs/news/helichrysum-ヘリクリサム-植物学者マルテ-ホッツェル博士のノートから?srsltid=AfmBOorflFQtJRPesZSOQ3wJXuGGtnPYZO-8sHPiiFW5jW_0pjHtoDjg
https://www.memai-kobe.jp/15977874086941#03
https://www.medicalherb.or.jp/archives/3094
https://ito-jibika.net/byouki-kaisetsu/2014/09/08/イチョウ葉について/#:~:text=抗血小板薬、抗血液,気をつけて下さい%E3%80%82
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/3639/
https://www.senkita-jibika.com/common-diseases/tinnitus.html
https://healthist.net/medicine/1572/
https://www.jcvn.jp/column/miminari/耳鳴りの原因とは?注意すべき耳鳴りの特徴から/#:~:text=緊急性を要する症状,初期症状として起こります%E3%80%82
https://adachi-ent.or.jp/column/dangerous-tinnitus/
https://www.eiken.co.jp/uploads/modern_media/literature/2019_03/005.pdf
https://www.hakatamichi.com/sp/disease/detail/masterid/109/
https://www.togashi-ent.com/tinnitus/
https://www.yoshijibika.com/archives/36777
https://fukuoka-jibi.com/instructions/ksmimi20/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/9/1/9_1_9/_pdf
https://peace-clinic.clinic/department/miminari/
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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