Last Updated on 2023年10月6日 by SIZEN
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ハーブについて
アーティチョークは古代ギリシャ・ローマ時代から高級野菜として栽培されていたようですが、植物学者であるテオプラストスが残した文献によると、15世紀にイタリアとシチリアで栽培されていた記録が一番古いようです。古代ローマ・ギリシャ時代にはすでに肝機能の促進や胆汁分泌の促進に使われていました。アーティチョークを一躍有名にしたのが1533年、カトリーヌ・ド・メディシスとアンリ2世の初夜のエピソード。カトリーヌがアーティチョークの催淫作用を信じて食べ過ぎた逸話があります。なお、日本には江戸に渡来しましたが、味が西洋人向けだったせいか普及しなかったようです。今では世界各地で食用や化粧品、サプリメントなど幅広い用途に用いられています。
効果効能
胆汁分泌促進、強壮、消化機能亢進、強肝、コレステロール値の低下、利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す)、抗炎症
※キク科のアレルギーがある方は使用を避けましょう。また、胆道閉鎖、胆石がある場合は医師に相談したうえでご使用ください。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・肝機能向上
ハーブティー、チンキ
・便秘
ハーブティー、チンキ、
・消化不良や消化促進
ハーブティー、チンキ
・二日酔い
ハーブティー
・高血圧や糖尿病、ダイエット
ハーブティー、チンキ
・しみ・しわ、ニキビ
ハーブティー、チンキ(ローション)、ハーバルバス
・脂質異常症
ハーブティー、チンキ
おすすめブレンド例
・肝機能向上
アーティチョーク+ミルクシスル+ダンディライオン
・便秘
アーティチョーク+ルイボス+ペパーミント
・消化不良や消化促進
アーティチョーク+ペパーミント+リンデンフラワー
・二日酔い
アーティチョーク+ダンディライオン +クリーバーズ
・高血圧や糖尿病、ダイエット
アーティチョーク+ダンディライオン +マルベリー+ネトル+ローズヒップ
・美肌
アーティチョーク+ルイボス+ローズヒップ+レモンバーム
・脂質異常症
アーティチョーク+ペパーミント+ルイボス
※アーティチョーク特有の苦味や渋味が気になる方はハチミツやステビアなどを加えて調整してください。
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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