Last Updated on 2023年9月23日 by SIZEN
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ハーブについて
ヨーロッパでは「眼鏡の壊し屋」という異名を持つほど目にいいハーブとして知られています。アイブライトも「輝く目」を意味して名付けられました。歴史は古く、植物学者の祖として知られるギリシャの学者・テオプラストスが眼感染症の外用治療にアイブライトの浸剤を使っていたという記録も残されています。14世紀頃になると、アイブライトはあらゆる目の疾患に有効なハーブとして認識されるようになります。イギリスの植物療法家であるカルペパーがアイブライトのことを「もし、このハーブがもっとよく利用されていたら、眼鏡製造業者の半分は倒産していただろう」と言ったのは有名な話。今でもヨーロッパ各地で目の不調に有用なハーブとして民間療法に活用されています。
効果効能
抗炎症、抗菌、抗アレルギー、収れん(肌を引き締める作用)、粘膜強壮、循環促進、抗カタル(鼻や咽頭などで過剰になった鼻水や痰といった粘膜を溶解し排出させる作用)
※妊娠中や授乳中、貧血気味の方は過剰摂取に気をつけましょう。また、糖尿病の方は血糖値に影響が出る可能性があるので、使用を控えてください。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・結膜炎
ハーブティー、チンキ、ハーバルスチーム、冷湿布
・ものもらい
ハーブティー、チンキ、ハーバルスチーム、温湿布
・花粉症
ハーブティー、チンキ、ハーバルスチーム、冷湿布、目の洗浄(浸出液)
・眼精疲労
ハーブティー、チンキ、ハーバルスチーム、湿布(冷温どちらも可)、
・ドライアイ
ハーブティー、チンキ、ハーバルスチーム、温湿布、目の洗浄(浸出液)
・目元の引き締め
ハーブティー、ハーバルスチーム、パック
おすすめブレンド例
・結膜炎やものもらい、花粉症
アイブライト+ネトル+ペパーミント+エルダーフラワー
・目のかゆみ
アイブライト+ジャーマンカモミール+ダンディライオン+ジンジャー
・眼精疲労やドライアイ
アイブライト+ハイビスカス+レモングラス+マロウブルー
・目元の引き締め
アイブライト+バタフライピー+ハイビスカス+ローズヒップ
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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