Last Updated on 2024年4月25日 by SIZEN
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ハーブについて
セロリシードは普段私たちが野菜として利用しているセロリの種子部分。セロリが野菜として利用され始めたのが17世紀以降と言われているのに対し、セロリシードは古代ギリシャ・ローマ時代から整腸剤や強壮剤など薬用として利用されてきました。また、古代エジプトやローマでは死や悲しみを象徴する植物とされていたことから、葬儀の際に遺体の臭いを抑えたり、宗教儀礼用における魔除けに使われたりもしていたようです。なお、日本には16世紀に武将・加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰ったと言われており、「清正人参」と呼ばれます。一方では1800年頃、オランダ船によって日本に持ち込まれたという説もあり、「オランダ三つ葉」とも呼ばれます。
効果効能
利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す) 、通経(月経を起こさせる)、緩下(便通を促し便秘を解消する)、鎮痛、泌尿器殺菌、解毒、消化促進、駆風(胃腸に溜まったガスを排出)、鎮静、血圧降下、抗真菌、抗リウマチ
※妊娠中の使用は避けましょう。また、肝臓や腎臓に障害がある方も使用を避けてください。稀に、アレルギーを起こす場合があります。
効果が期待できる症状
むくみ、デトックス、消化不良、食欲不振、便秘、腹部膨満感、高血圧、痛風、関節炎、リウマチ、リラックス、美肌(シミやニキビ)
症状別対処法
・むくみやダイエット
ハーブティー、料理、サプリメント
・消化器系の不調
ハーブティー、料理、サプリメント
・高血圧
ハーブティー、サプリメント
・通風や関節炎、リウマチ
ハーブティー、サプリメント
・リラックス
ハーブティー
・美肌
ハーブティー
セロリシードを手軽に料理に取りたい方にはセロリソルトやセロリペッパーがおすすめ!!テーブルスパイスとしてサラダやスープなどの野菜料理にお使いくださいね!
-セロリソルトの作り方-
セロリシードパウダー1に対して塩を3の割合で調合しましょう。
-セロリペッパー-
セロリシードパウダー3に対してブラックペッパーを7の割合で調合しましょう。
おすすめブレンド例
・むくみ
セロリシード+バードッグ+ネトル
・ダイエット
セロリシード+レモンピール+ローズマリー
・消化器系の不調
セロリシード+フェンネル+レモングラス+ローズマリー
・高血圧
セロリシード+ボーソンベリー+ヤロウ
・通風や関節炎、リウマチ
セロリシード+ネトル+ローズマリー+レモンバーベナ
・リラックス
セロリシード+ホーソンベリー+レモンバーベナ
・美肌
セロリシード+フェンネル+ジュニパーベリー+ヒース
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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