Last Updated on 2024年12月2日 by SIZEN
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ハーブについて
バラ科の多年草で、北米やヨーロッパなど北半球に広く分布しています。また、ヨーロッパ各地の遺跡から化石が発見されていることから、石器時代から食用として利用されていたと考えられています。なお、数ある種類の中で薬用に用いられるのはワイルドストロベリーのみ。中世ヨーロッパでは昔から民間療法のような感じで気分を穏やかにするお茶として親しまれていました。その後、1300年代になると栽培する地域も出てきます。日本では一般的にヨーロッパクサイチゴと呼ばれますが、北海道では帰化植物として自生していることからエゾヘビイチゴとも呼ばれます。一昔前は野イチゴとしてよく食べられていたようです。その他、ワイルドストロベリーには正義を象徴する植物としても知られています。英国王室御用達の陶磁器メーカーWedgwood(ウェッジウッド)のモチーフに使われていることでも有名です。
効果効能
強壮、抗酸化、収れん(肌を引き締める作用)、消化管機能促進、利尿、抗炎症、解熱、強肝、緩下(便通を促し便秘を解消する)、血液浄化
※特記すべき留意事項はありませんが、ストロベリー果実にアレルギーを持っている方は注意しましょう。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・貧血
ハーブティー
・消化器系の不調
ハーブティー
・高血圧
ハーブティー
・むくみ
ハーブティー、ハーバルスチーム
・膀胱炎
ハーブティー
・リウマチや痛風、関節炎
ハーブティー
・肌荒れ
ハーブティー、ハーバルスチーム、チンキ、冷湿布
※ワイルドストロベリーの葉から作った浸出液やチンキでスキンケアをする場合、皮膚刺激を感じることがあるので、パッチテストをしてから肌に使うことをおすすめします。
・ダイエット
ハーブティー
おすすめブレンド例
・貧血
ワイルドストロベリー+ハイビスカス+ローズヒップ
・消化器系の不調
ワイルドストロベリー+ジャーマンカモミール+セージ
・高血圧
ワイルドストロベリー+レモンバーム+レモングラス+リンデンフラワー+ラベンダー
・むくみ
ワイルドストロベリー+ホーステール +リンデンフラワー
・膀胱炎
ワイルドストロベリー+エキナセア+ヒース
・リウマチや痛風、関節炎
ワイルドストロベリー+ローズマリー
・肌荒れ
ワイルドストロベリー+ヒース+ネトル
・ダイエット
ワイルドストロベリー+ローズマリー+マルベリー+レモングラス+ジュニパーベリー
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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