早期治療が肝心!めまいは放置せず早めに対処しましょう!アロマやハーブでのセルフケアも!!

めまい

Last Updated on 2024年1月26日 by SIZEN

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めまいって約3割もの女性が過去に経験したことがあるくらいありふれた症状みたいだけど、悩んでいる本人にとってはとてもつらく不安なもの…!しかも、年齢とともにめまいの症状は起こりやすくなるそうなので、他人事では済まされないなって思います!!

それに、めまいの中には急を要するものもあるようなので、基本的な知識は身に付けておきたいですよね!!そこで、この記事ではめまいでお悩みの方が知っておくといい対処法や予防法についてご紹介しています。効果的な予防法についても紹介しておりますので、参考にしてくださいね!!

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悪玉めまいは早めに対処しないと危険です!

女性に多くみられるめまいの症状。実は、めまいは一生のうち経験しない人はいないと言われるほどありふれた症状です。

しかし、よく見られる症状だからといって軽く考えてはいけません。

手足のしびれやふるえ、呂律(ろれつ)がまわらない、激しい頭痛がする、意識がないなどの症状をともなう場合、急を要する病気が潜んでいる可能性があります。

実は、この手のめまいは悪玉めまいと言われ、脳梗塞や脳腫瘍など脳の異常によっておこるもの…。

場合によっては命にかかわることもあるので注意が必要です。

ただ、悪玉めまいめまいは耳に原因があるめまいに比べると耳鳴りや難聴、耳閉塞感(耳が詰まった感じ)の症状が少なく、あったとしても軽度だとのこと!

自覚症状があり、手足のしびれなどを伴う場合は一刻も早く専門医に診てもらうのが先決です!!

いずれにせよ、めまいは原因を特定して適切な治療を受けたり生活習慣を見直したりすることが大事!

放置せず医療機関を受診して医師に診断を仰ぎましょう!

めまいは耳の異常からくるものが多いです!!

実は、めまいの原因としてもっとも多いのが耳の異常によるものです。そして、その中でも多くを占めるのが良性発作性頭位めまい症になります。

以前は、メニエール病と誤診されることが多かったようですが、実はメニエール病はめまいを訴える患者さんのわずか10%程度と少なく、良性発作頭位めまい症を患っている方のほうが多いそうです。

どちらも自分の周囲がぐるぐる回るような回転性のめまいが特徴ですが、良性頭位性めまい症は治療をしなくても後遺症が残らないのに対し、メニエール病は早期の治療が重要です。

というのも、放置していると聴力がどんどん低下していき元に戻すのが難しくなってくるからです。

ただ厄介なことに、メニエール病患者のうち30%に良性頭位性めまい症を併発しているケースがあります。

また、軽快するとめまいの症状がなくなることがあるため、めまいを伴わない蝸牛型メニエール病と間違われることもあるとのこと…。

いずれにせよ、突然激しい回転性めまいが起こり、難聴や耳閉塞感、耳鳴り、吐き気、嘔吐、冷や汗、頻脈などの症状をともなう場合はなるべく早く医療機関を受診しましょう!!

それから、耳の異常からくる病気でめまいをともなうものには突発性難聴や前庭神経炎もあります。

ただ、この2つの疾患に関しては、激しいめまいをともなうこともありますが治ってしまえば繰り返すことはありません。


ちなみに、めまいは症状があるうちに受診しないと正確な診断ができなくなることをご存知ですか?

めまいは一時的な症状ですぐに消失してしまうことも多いため、病院を受診しても異常なしと診断されてしまうことがあるそうです。

そのような事態を避けるためには記録しておくことが大事!


めまいが起きた時はその時の状況(起床時、何月何日何時ごろなど)やどのようなめまい(回転性のめまいや動揺性のめまい、立ちくらみ)だったか、めまい以外の症状があったかなどを詳しく記録しておきましょう!!

原因が多岐に渡るめまい…

先ほど挙げた耳の異常や脳に原因がある病気のほかにも、めまいの原因にはさまざまことが考えられます。

例えば、更年期障害自律神経失調、心因性のもの、ストレートネック、頸椎の変形、血圧、偏頭痛気圧の変化ホルモンバランスの乱れなどです。

また、加齢や薬の副作用によってもめまいは起こります。


このように、めまいは原因が多岐に渡り、専門的に診られる医師も少ないため、長いことめまいで苦しんでいる方は少なくないのです。

いずれにせよ、めまいの症状を自覚したら耳鼻科を受診した方がいいでしょう!

そこで異常が認められなかった場合に、脳神経外科や婦人科、精神科、心療内科、内科といった医療機関を受診するといいと思います!

ただ、めまいにはなりやすい体質があるようで、よくなっても別の形で再発することがあります。

今までなかなか改善されないめまいで悩んできた方は、ご自分の体質や生活習慣を見直したりして再発防止に努めることが大切です。

例えば、ある医師はめまいで悩む患者さんの多くに、「歯ぎしり」「食いしばり」による側頭筋(こめかみ)の肥厚が認められることを指摘しています。

実は、歯ぎしりや食いしばりは肩こりや首こり、背筋の異常につながり、めまいを引き起こしやすい状況を作るのです。

自覚症状がある方は、意識して凝りをほぐして
みてはいかがでしょうか⁉

また、疲れを溜め込まない、寝不足を避ける、禁煙を心がけるなど生活習慣を改めることも再発防止に繋がります。

つらいめまいに振り回されないためにも、効果的な予防法など積極的に取り入れていきましょう!

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難治性のめまいで悩んでいて、なおかつ、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性がある場合、歯ぎしりと食いしばりの治療をあわせて行った方がいいみたいですよ!実際、ある患者さんは漢方とマウスピースで食いしばりの治療を行ってからめまいの症状が治まったそうです!!

歯ぎしりや食いしばりによって耳石が本来の位置から浮き上がりやすくなったり、咀嚼筋や首の筋肉に疲労物質が蓄積したり、首から上の血流やリンパの流れが悪くなったりと…、さまざまな理由によりめまいが起こりやすくなるわけですから注意が必要ですね!!


下記のチェックリストで該当する項目が多い場合は睡眠時に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いので、一度このような治療に精通している医師に相談してみてくださいね!!

《チェックリスト》
□歯ぎしりを指摘されたことがある
□冷たいものを口にすると歯がしみる
□歯のかぶせ物が取れやすい
□顎関節症がある
□家族に歯ぎしりをする人がいる
□集中しているときに奥歯をかみしめていることが多い
□イビキや睡眠時無呼吸を指摘されたことがある
□一年中鼻づまりや鼻水の症状がある
□朝、鼻血が出ることがある
□鼻をかむと血が混じる
□時々、一方の下まぶたがピクピクとけいれんする
□肩こりや首すじのこりがなかなか取れない
□朝から頭が重かったり頭痛があったりする

疲れは溜め込まず、睡眠もしっかりとって再発防止に努めましょう!!

めまい予防に効果的な方法!!

めまい全般を予防する上で重要なのが生活習慣を正すことです。

適度な運動や十分な睡眠をとること、バランスの取れた食事を規則正しく摂るよう心がけること(神経の修復に必要な栄養素であるビタミンB群は積極的に摂取しましょう)、ストレスを溜め込まないようにすること、禁酒、禁煙などには一定の予防効果が期待できると言われています。

多忙でストレス過多な現代人にとっては難しいことも多いかもしれませんが、できる範囲で取り入れていきましょう!

また、疾患によっては、積極的に取り入れることが推奨されている予防法もあります。そこで、ここからは予防法について代表的な疾患を例にとってご紹介したいと思います。

メニエール病
塩分を控える(1日当たり7.8g以下が理想)
有酸素運動(ヨガ、ウォーキング、水泳など)
カリウムの多いものを摂取する
水分の摂取
ストレス対策

良性頭位性めまい症
エプリー法などのめまい体操
ビタミンDとカルシウムのサプリメント
同じ方向で横向きに寝ない
頭の位置を高くして寝る
運動(ウォーキングなど)

起立性調整障害
急に立ち上がらず、頭を下げながらゆっくり立ち上がる
長時間の起立を避ける
1日2L程度の水分摂取
1日10gの塩分摂取
適度な運動(30分程度のウォーキング)
漢方(半夏白朮天麻湯、苓桂朮甘湯、五苓散、小建中湯)

頸性めまい
適度な運動
頸部筋のマッサージ
姿勢の矯正
枕の高さを変える(首に負担のかからない高さのもの、そば枕など素材を変えるのも効果的)

めまい予防に大切な生活習慣を見直したい方におすすめの記事はコチラ!!

めまいに効果的なお薬(漢方や市販薬)

めまいを主訴とする患者さんに対して医療機関で処方されるお薬は以下の通りになります。

  • 抗めまい薬や循環改善薬(脳や内耳の血流改善)
  • 浸透圧利尿薬(内リンパ圧を下げる)
  • ステロイド剤(炎症を抑えながら過剰な免疫を抑制する)
  • ビタミン剤(末梢神経の障害を改善する)
  • 吐き気止め(吐き気や嘔吐の抑制)
  • 抗不安剤(めまいに対する不安感を取り除く)

薬での改善が見込めない場合は外科的治療が選択されたり、原因によっては理学療法が取り入れられたりします。

一方で、市販薬や漢方でもめまいが改善したり、突然のめまいを和らげたりすることができます。

  • 乗り物酔い止め薬(吐き気や嘔吐を伴うめまい)
  • 苓桂朮甘湯(立ちくらみ、良性頭位性めまい症、起立性低血圧、メニエール病)
  • 沢瀉湯(激しい回転線のめまい)
  • 真武湯(フワフワする浮動性のめまい、加齢によるふらつき)
  • 甘麦大棗湯(吐き気や嘔吐をともなうめまい、自律神経失調症や心因性のめまい)
  • 五苓散(吐き気や嘔吐をともなうめまい、メニエール病)
  • 当帰芍薬散(生理前のふらつきやめまい)

※めまいに有効とされる漢方の一部を紹介させて頂きましたが、漢方は患者さんにある背景や体質などに合わせて適切なものを選ぶことで初めて効果が現れます。実際、長年めまいで悩んでいた方が適切な組み合わせの漢方で改善した例もあります。試してみたい方は市販のものを自己判断で選ぶより、漢方を処方できる医療機関や漢方専門店で相談された方が効果を実感しやすいと思います。

めまいに効果的なサプリメント!

難聴や耳鳴り、めまいに効果があると話題のサプリメントに蜂の子があります。

蜂の子に含まれるトリプトファンには自律神経を整える効果や精神を安定する効果、安眠を促す効果、更年期など女性特有の症状の緩和など、さまざまな効果が期待できるのです。

ここで注目したいのがこれらの効果がめまいの原因に働きかけるという点!!

具体的に言うと、めまいの原因がうつ病など心因性であった場合、セロトニンやノルアドレナリンといった精神伝達物質の働きの低下が体の平均機能にも影響してめまいが起こります。

蜂の子にはトリプトファンだけでなく、セロトニンの原料となるビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているので、自律神経の乱れや抑うつ症状を改善するのに役立つのです。


しかも、難聴などの聴覚障害を改善するのに必要不可欠な亜鉛やマグネシウムもバランスよく含まれています。

それに、蜂の子はストレスや疲労を軽減する効果に優れていることでも有名ですよね。


このように、多角的にめまいの原因にアプローチする蜂の子はめまい対策に打って付けのサプリメントなのです。

実際、岐阜大学医学附属病院でメニエール病患者を対象に行われれた検証でも、ストレスホルモンの活動を整える効果や聴力を回復させる働きについて有意な結果が得られています。

自律神経の失調や血圧の異常など体の機能の乱れによって起こるめまいでお悩みの方は、蜂の子で体の機能改善を図ってみてはいかがでしょうか⁉

めまいに効果的な精油

めまいの原因が心因性のものや自律神経系失調症、ホルモンバランスの乱れ、更年期によるものの場合、精油でのケアが効果的です。

それに、上記以外でもめまいを予防する上で必要とされるストレス対策や睡眠の質の向上、首や肩の凝りを柔軟にするのにも役立ちます。

例えば、軽度のめまいや再発の予防にヘリクリサムやラベンダー、ゼラニウム、バジルなどの精油をキャリアオイルで希釈したもので耳周辺をマッサージしてみてはいかがでしょうか。

外出先では1、2滴精油を垂らしたハンカチを持っていくのもおすすめです。

《おすすめの精油》
ラベンダーヘリクリサム、プチグレン、ゼラニウムオレンジスイートイランイランネロリサンダルウッドフランキンセンスメリッサなど

めまいに効果的なハーブ

ハーブを利用してめまいの改善を図る場合、ハーブティーやチンキ剤、サプリメントで摂取するのがおすすめです。

例えば、タンポポコーヒーで有名なダンディライオンには強い利尿作用があります。

しかも、カリウムを減らすことなく余分な水分や塩分を排出することから、メニエール病特有の内耳の腫れを改善するのに効果的です。


この他にも、リラックスや鎮静、抗ストレス、ホルモン様、循環促進、抗めまい、自律神経調整など、ご自身のめまいの原因に合う作用があるものを選ぶとよいでしょう。

《おすすめのハーブ》
シベリアンジンセン、ダンディライオンローズヒップ、ホーリーバジル、エルダーフラワーローズマリー、ゴツコラ、スイートクローバー、ギンコウ、ジンジャーパッションフラワーレモンバームラベンダーなど

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まとめ

めまいって耳や脳に問題があるのかと思っていたら、更年期障害とか自律神経失調症原因、片頭痛など原因はさまざまなんですね⁉それに、ストレスや気圧の変化など日常生活でありがちなことでもめまいが起こるなんでビックリしました!!

これだけ原因が広範囲にわたると、いつだれがなってもおかしくないとは思いますが、個人的には薬で治療ができるみたいなので安心しました!中には、漢方薬やサプリメントでよくなった方もいるようなので、不安になり過ぎず、できることから試していきましょう!!


《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

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和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260

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