Last Updated on 2023年12月7日 by SIZEN
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ハーブについて
ミントの歴史はメソポタミア文明の粘土版に刻まれるほど古く、食用だけでなく香料や薬用にも使われ人々の暮らしに根付いてきました。1700年代後半になると、イギリスで人気に火がつき大量に栽培されるようになります。ミントは認定されている品種だけでも100種類に及ぶほど種類が多いですが、中でも代表的なのがペパーミントやスペアミント。ペパーミントはスペアミントとウォーターミント自然交配で生まれた交配種です。日本でもなじみ深いペパーミントは和名をセイヨウハッカといい、スーッとした清涼感とピリッと刺激的な香りが特徴的です。一方、香りが穏やかなスペアミントは主にハーブティーや料理、お酒などに使われます。
効果効能
殺菌、発汗、利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す)、鎮痙(胃の痙攣、子宮の収縮による生理痛)、消化促進、駆風(胃腸に溜まったガスを排出)、鎮痛(頭痛、胃痛、吐き気)、制吐、鎮咳、強壮(胃腸トラブル)、冷却、賦活・鎮静、殺菌(ニキビ)、胆汁分泌促進、収れん(肌を引き締める作用)
※メントールの刺激が多少あります。胃食道逆流、胃腸の潰瘍、胃腸に炎症のある人は使用する際に注意が必要です。胆石の方は使用を避けてください。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・更年期障害
ハーブティー
・せきや鼻づまり
ハーブティー、ハーバルスチーム
・過敏性腸症候群
ハーブティー、サプリメント
・乗り物酔い
ハーブティー
・食べすぎ
ハーブティー
・腹部膨満感(お腹のはり)
ハーブティー
・リフレッシュ
ハーブティー、ハーバルバス
・集中力UP
ハーブティー
・防虫
ポプリ、サッシェ
・脂性肌やニキビ
ハーバル化粧水
普段飲んでいるハーブティーから簡単にハーバル化粧水が作れますので、脂性肌やニキビでお悩みの方はぜひ試してみてくださいね!!
-ハーバル化粧水の作り方-
1.ハーブティーを通常通りの濃さ〜3倍の濃さに淹れます。
2、冷ましてから化粧水として使用します。
※冷蔵庫で保管して、その日のうちに使い切りましょう。
おすすめブレンド例
・過敏性腸症候群
スペアミント+レモンバーム+パッションフラワー+バレリアン
・花粉症
ペパーミント+ネトル+ユーカリ+エルダーフラワー
・消化不良
ペパーミント+レモングラス+ジャーマンカモミール
・腹部膨満感(お腹の張り)
ペパーミント+アニスシード+キャラウェイ
・頭痛
ペパーミント+レモンバーベナ+バジル
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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