Last Updated on 2024年7月24日 by SIZEN
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ハーブについて
ジャスミンと言えば、ローズに並ぶ代表的なハーブの1つ。深夜2時頃に開花して濃厚な甘い香りを放つことから「夜の女王」と呼ばれます。インドからアフリカにかける熱帯地方を原産とし、日本でもオオバナソケイやソケイと呼ばれ親しまれています。歴史も古く、インドでは儀式に使われていました。また、気持ちを高める作用があるため、媚薬としても利用されていたようです。ムーア人により北アフリカやスペインを経由してフランスに渡ると、さまざまな種類が栽培されるようになります。ちなみに、世界中で愛される中国茶のジャスミン茶は緑茶の荒茶にジャスミンの乾燥花(ジャスミンサンバック)をブレンドして香り付けしたものです。
効果効能
子宮強壮、通経(月経を起こさせる)、催乳、高揚、抗うつ、抗菌、鎮静、ホルモン調整、利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す)
※カフェインを含みます。通経作用があるため、妊娠中の方は注意が必要です。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・軽度うつ
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、冷浸油(トリートメント)
・不眠
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、冷浸油(トリートメント)
・女性特有の悩み
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、温湿布、冷浸油(トリートメント)
・腸内環境の改善や便秘
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、温湿布、冷浸油(トリートメント)
・むくみ
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、冷浸油(トリートメント)
・二日酔い
ハーブティー
・美肌
ハーブティー、チンキ剤(化粧水)、冷浸油(クリームやトリートメント)
・筋肉痛や関節痛
ハーバルバス、冷浸油(トリートメント)、湿布
※ 湿布をする際は慢性的な痛みには温湿布、急性や患部が熱を持っていたり腫れていたりするときは冷湿布といった感じで状態に応じてケアしてください。
おすすめブレンド例
・軽度うつ
ジャスミン+ジャーマンカモミール+オレンジピール
・不眠
ジャスミン+ラベンダー
・女性特有の悩み
ジャスミン+チェストベリー+ラズベリーリーフ+レディースマントル+サフラワー
・腸内環境の改善や便秘
ジャスミン+ペパーミント+レモングラス+ジャスミン
・むくみ
ジャスミン+リンデンフラワー+ラベンダー
・二日酔い
ジャスミン+ペパーミント+レモングラス
・美肌
ジャスミン+ヒース+ネトル
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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