ハーブ:コーンフラワー

コーンフラワー

Last Updated on 2024年5月9日 by SIZEN

※本ページはプロモーションが含まれています。

ハーブについて

ヨーロッパの温暖な地域を原産とするコーンフラワーは和名をヤグルマギクと言います。もともとは雑草でしたが、品質改良によりさまざまな品種ができたことで園芸植物として広まります。なお、学名の「Cenraurea」はギリシャ神話でケンタウロスの賢者が薬効を発見したことから名付けられました。また、薬草としの歴史も古く、古代エジプト時代では薬用だけでなく魔除けにも使われていたようです。かの有名なツタンカーメンの墓から見つかった花輪に使われていたのは有名な話。ドイツでは国花にされるほど馴染み深い花です。日本には明治時代に観賞用として伝来しますが、今は帰化植物として野外でよく見ることができます。

効果効能

視機能保護、消臭、抗菌、抗ウイルス、抗炎症、抗酸化、去痰、利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す)、収れん(肌を引き締める作用)、強壮

念のため、キク科の植物にアレルギーをお持ちの方は摂取をお控えください。

効果が期待できる症状

眼精疲労、白内障、口臭、口内炎肉体疲労、せき、気管支炎、感染症(風邪やインフルエンザ)エイジングケア、生活習慣病予防、美肌、むくみ筋肉痛リウマチ、関節痛

症状別対処法

眼精疲労や白内障
目の洗浄(浸出液)、湿布(温湿布)、ハーブティー

口臭や口内炎
マウスウォッシュ(チンキ剤、浸出液)、ハーブティー

肉体疲労
チンキ剤、ハーブティー、ハーバルバス

感染症
ハーブティー、ハーバルスチーム、チンキ剤

エイジングケアや生活習慣病予防
ハーブティー、チンキ剤

美肌
ハーブティー、チンキ剤、洗顔、ハーバルバス、ハーバル化粧水(ヘアトニックとしても◎)、冷浸油

むくみ
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、冷浸油

関節痛やリウマチ
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、湿布、冷浸油
温めることでよくなることが多いですが、腫れたり熱を持ったりしている場合には冷湿布がおすすめです。

おすすめブレンド例

眼精疲労
コーンフラワー+カレンデュラ+ビルベリー+アイブライト

口臭や口内炎
コーンフラワー+ジャーマンカモミール+ラズベリーリーフ

肉体疲労
コーンフラワー+ハイビスカス+ジンジャー

感染症
コーンフラワー+レモンバーベナ+エキナセア

エイジングや生活習慣病
コーンフラワー+マルベリー+ダンディライオン+フェンネル

美肌→コーンフラワー+ローズヒップ+ハイビスカス

むくみ
コーンフラワー+ホーステール +ジュニパーベリー

関節痛やリウマチ
コーンフラワー+ホーステール +ダンディライオン+ジュニパーベリー+ネトル

ハーブの詳しい活用法についてはコチラ


《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260

コメント

RSS
Follow by Email
Pinterest
Pinterest
fb-share-icon
Instagram
タイトルとURLをコピーしました