Last Updated on 2023年9月23日 by SIZEN
※本ページはプロモーションが含まれています。
ハーブについて
ミツバチを誘うことからギリシャ語で「ミツバチ」を意味するメリッサとも呼ばれます。古代ギリシャ・ローマ時代からメディカルハーブとして珍重されてきました。ルネッサンス期の医師パラケルススはレモンバームのことを「不老不死の万能薬」と呼び、「白ワインにメリッサのエッセンスを入れて毎日飲むと、若さがよみがえり、脳が強くなる」と記しています。また、植物学者の父と名高いジョン・ジェラードやハーブ療法を世に広めたニコラス・カルペパーもレモンバームの効能を高く評価しています。「人を喜ばせるハーブ」と言われるように、レモンハーブはその優れた効能で人々を魅力し、利用されてきたのです。
効果効能
消化促進、健胃、発汗、鎮静、鎮痙(平滑筋の収縮を抑える)、抗うつ、抗菌、抗ウイルス、血圧降下、駆風(胃腸に溜まったガスを排出)、神経強壮
※特記すべき留意事項はありませんが、妊娠中は医師に相談のうえ使用してください。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・不眠
ハーブティー、チンキ、ハーバルバス
・消化器系の不調
ハーブティー、チンキ
・イライラや緊張、不安
ハーブティー、チンキ、ハーバルバス
・花粉症
ハーブティー、うがい
・PMSや生理痛
ハーブティー、チンキ
・認知症予防
ハーブティー、チンキ
・口唇ヘルペス
ハーブティー、チンキ、冷湿布
・偏頭痛
ハーブティー、チンキ
おすすめブレンド例
・不眠
レモンバーム+ジャーマンカモミール+リンデンフラワー
・神経性胃炎
レモンバーム+パッションフラワー+バレリアン
・風邪
レモンバーム+エキナセア+エルダーフラワー+タイム
・イライラや緊張、不安
レモンバーム+ジャーマンカモミール+リンデン
・消化不良
レモンバーム+ペパーミント+レモングラス
・花粉症
レモンバーム+スペアミント+ローズマリー+レモングラス
・PMSや生理痛
レモンバーム+スカルキャップ+ローズヒップ
・認知症予防
レモンバーム+セージ+ペパーミント
・口唇ヘルペス
レモンバーム+エキナセア+ローズヒップ
・偏頭痛
レモンバーム+フィーバーフュー+ペパーミント
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
コメント