Last Updated on 2024年1月22日 by SIZEN
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ハーブについて
ハーブティーの原料として世界中で親しまれているジャーマンカモミール。日本ではカミツレと言われ、古代エジプトの太陽神ラーに捧げられたハーブとしても有名です。学名の「Maticaria」が女性の子宮を意味するとおり、ギリシャでは婦人病の治療に使われていました。ヨーロッパでは製薬会社がカモミールの畑を持つほど薬効が認められているハーブです。古代の人々が「大地のリンゴ」と呼んでいたように、りんごのような甘い香りが心身をいやしてくれます。
効果効能
鎮静(消化器系、幼児の歯の生え変わりなど)、消炎(ニキビ、肌荒れなど)、健胃、抗アレルギー、駆風(胃腸に溜まったガスを排出)、発汗、鎮痛、利尿(余分な水分や老廃物の排出を促す)、抗ヒスタミン、殺菌、弛緩、創傷治療(自己治癒力を高める)、鎮吐(吐き気止め)
※キク科のアレルギーがある方は使用を避けてください。
効果が期待できる症状
症状別対処法
・のどの炎症
スチーム、ハーブティー
・消化器系の不調(便秘や下痢など)
ハーブティー、チンキ剤、ハーバルバス、温湿布
※消化器系の不調があるときにハーブティーを飲用する際は食間に飲みむと効果的です。
・ストレス性頭痛
ハーブティー、チンキ剤
・アトピー性皮膚炎
ハーブティー、バス、湿布
・乳幼児の夜泣きや不眠
ハーブティー、ハーバルバス
・肩こり(冷えからくるもの)
ハーブティー、温湿布、ハーバルバス
おすすめブレンド例
・不眠
ジャーマンカモミール+リンデンフラワー+マジョラムスイート
・消化不良
ジャーマンカモミール+レモングラス+ミント+バジル
・過敏性腸症候群
ジャーマンカモミール+レモンバーム+パッションフラワー
・生理痛
ジャーマンカモミール+ラズベリーリーフ+マジョラムスイート
・イライラ
ジャーマンカモミール+リンデンフラワー+オレンジピール+レモンバーム
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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