ハーブ:バジル

バジル

Last Updated on 2024年7月24日 by SIZEN

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ハーブについて

諸説ありますが、バジルという名前はギリシャ語で「王」を意味する「Basileus(バシレウス)」からきていると言われています。原産国であるインドではサンスクリット語でトゥルーシーと呼ばれ、ヒンズー教のクリシュナ神に捧げられる聖なるハーブとして珍重されてきました。その後、4000年前頃にエジプトを経てローマや南ヨーロッパに伝わります。紀元前1世紀頃には植物学者であるディオスコリデスがワインと一緒に取ると視力にいいとすすめています。また、迷信や儀礼との結びつきも強かったようで、古代インドでは葬儀の際にバジルを供えることで、無事に極楽浄土にたどり着くと信じられていました。日本には江戸時代に伝わり、薬草として使われています。和名の「メボウキ」はバジルの種を使って目に入った異物を取り除いていたことからきていたようです。ただ、今のように料理に使うなど定番ハーブとして定着するのは2000年以降になります。

効果効能

強壮、鎮静、抗菌、抗うつ、駆風(胃腸に溜まったガスを排出)、健胃、消化促進、抗アレルギー

問題は確認されていませんが、念のため妊娠中や授乳中の使用は控えましょう。まれにアレルギー反応を引き起こす恐れがあります。

効果が期待できる症状

腹部膨満感、胃炎、便秘、腎臓の不調、冷え性不眠骨粗しょう症、貧血、肌荒れ、ストレス性の過食、生活習慣病予防、偏頭痛や緊張性頭痛ストレスイライラ

症状別対処法

消化器系の不調
ハーブティー、料理、サプリメント

腎臓の不調
ハーブティー、サプリメント

冷え性
ハーブティー、サプリメント、チンキ剤、ハーバルバス

不眠やイライラ、ストレス
ハーブティー、サプリメント

骨粗しょう症
ハーブティー、サプリメント

貧血
ハーブティー、 サプリメント 

肌荒れ
ハーブティー、サプリメント、チンキ剤、ハーバルバス

ストレス性の過食
ハーブティー、サプリメント

生活習慣病予防
ハーブティー、サプリメント、料理

偏頭痛や緊張性頭痛→ハーブティー、サプリメント

おすすめブレンド例

消化器系の不調
バジル+レモングラス+ペパーミント

腎臓の不調
バジル+ルイボス

冷え性
バジル+エキナセア+ジャーマンカモミール

不眠やストレスやイライラ
バジル+ジャーマンカモミール+パッションフラワー+セントジョーンズワート+レモンバーム

骨粗しょう症や貧血
バジル+マテ茶+ネトル

肌荒れ
バジル+ヒース+ハイビスカス+ローズヒップ

ストレス性の過食
バジル+レモングラス

生活習慣病の予防
バジル+ジンジャー+レモンバーム

偏頭痛や緊張感頭痛
バジル+レモンバーベナ+タイム+ジャーマンカモミール

ハーブの詳しい活用法についてはコチラ


《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

参考文献
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260

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