骨折してからじゃ遅い⁉骨粗しょう症を予防して健康寿命を延ばそう!精油やハーブの活用法も必見!

骨粗しょう症

Last Updated on 2023年12月12日 by SIZEN

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骨がもろくなるなんてまだまだ先のこと…って思ってませんか?もちろん、骨粗しょう症は高齢になってから発症することが多い病気です。ですが、発症すると薬などで症状を落ち着かせることはできますが、治ることはありません!

実は、私の知人にも骨粗しょう症の方がいますが、くしゃみなどわずかな衝撃が加わっただけでも骨折してしまうそうです…。当然ですが、日常生活でも不自由な思いをすることが増えてしまったとのこと…。

そうならないためには若いうちから予防に努めることが大切です!そこで、この記事では骨粗しょう症の予防法に焦点を置いて説明しています。老後、イキイキした生活を送るためにも、早いうちから骨の健康を維持していきましょう!!

※本ページはプロモーションが含まれています。

本当は怖い骨粗しょう症!

骨の強度が低下して骨折しやすくなる骨粗しょう症。

まだまだ認知度が低く理解している人も少ないようですが、骨粗しょう症は一歩間違えると命取りになる怖い病気です。

実際、足の付け根部分を骨折した場合だと、女性では5年足らずで半数の人が亡くなり、男性だと7年半で全員が亡くなってしまうというデータもあります。


それに、骨から溶け出したカルシウムは血管などの臓器に沈着しやすいから困りもの…。

血管にこびり付いて脳梗塞や心筋梗塞、腎臓病の危険性まで高めてしまうのです。


また、高齢者の場合は安静している間に誤嚥性肺炎や認知症など別の病気を招く恐れもあるから油断できません。

まさに、骨粗しょう症が健康的で自立した生活を脅かす存在になるのです。


現在、日本では10人に1人が骨粗しょう症を患っていると言われています。男女比率では圧倒的に女性が多く、3人に1人が骨粗しょう症になるとのこと…。

女性ホルモンが減少する閉経後に骨の代謝バランスが崩れると、骨が壊される力の方が強くなるせいで骨密度が減少して骨粗しょう症になりやすくなるのです。

なお、骨粗しょう症は加齢や閉経だけでなく、病気や栄養不良、運動不足などでも発症します。

静かに進行するケースも多い骨粗しょう症の場合、骨折して自分の状態を知ることも少なくないそうです。

健康的な生活を守る意味でも定期的に健診を受けて予防していくことが大切です。

骨粗しょう症を予防する上で大切なこと⁉

骨粗しょう症の予防で大事なのが食事に運動に日光浴!自立した生活を維持するためには普段から積極的に丈夫な骨を作っていかなければいけません。

そのためには、栄養バランスの取れた食事はもちろんのこと、カルシウムやたんぱく質、ビタミンD、ビタミンKといった栄養素も積極的に取って欲しいと思います!

それから、カルシウムを骨に定着させるには運動も大事です。

ウォーキングや縄跳び、階段の昇り降りなど重力に逆らう運動や筋肉を伸縮する運動がより効果的!

無理なく続けられる運動を習慣付けてみてください。

ただ、カルシウムの吸収や骨の形成に欠かせないビタミンDは食事だけでは補いきれません。

紫外線対策を行いながら夏は木陰で30分、冬は1時間程度の日光浴も心がけていきましょう。

ちなみに、閉経後の女性は骨粗しょう症の予防に加えて歯周病対策も行なった方がいいそうです。

というのも、エストロゲンには骨の破壊を抑えるだけでなく、歯周組織の炎症を抑制する作用もあるようで…。

エストロゲンの減少により歯周組織の炎症が進むと、歯槽骨が溶けて歯を失うリスクまで高まってしまうのです。


そうなると今度は必要な栄養素の吸収が低下して骨粗しょう症が悪化する恐れがあります。

逆もまた然り…、骨粗しょう症の人は歯を支える骨が減少するため、歯周病にかかりやすくなるとのこと…。

負のスパイラルに陥らないためにも、骨粗しょう症を予防し、進行を抑えるための歯周病対策もあわせて行っていきましょう!

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実は、みかんにも骨粗しょう症予防効果があるそうですよ!みかんに含まれる「βークリプトキサンチン」という成分が骨を壊す細胞の働きを弱めてくれるため、骨がスカスカになるのを予防してくれるそうです!! 1日にみかんを3~4個食べれば骨粗しょう症リスクが92%も減少するそうなので、骨粗しょう症が心配な方は積極的に食べるといいかもしれませんね!!

エクオールで骨粗しょう症予防!

適度な運動など生活習慣の改善に加えておすすめしたいのが大豆由来のエクオール!

エクオールはエストロゲンと似た働きをするため、骨の健康を維持する効果も期待できるんです。

実際、閉経後の女性を対象に行った研究でも、エクオールを摂取した人の方が骨密度の低下が有意に少ないことが証明されています。


ちなみに、同様の効果はエストロゲンのホルモン充填療法でも確認されています。

ある研究では骨粗しょう症の発症を予防するだけでなく、関節保護作用や運動機能や姿勢バランスの改善効果も認められたそうです。


通常、エクオールはホルモン充填療法に比べると効果は緩やかですが、副作用もないですし、続けていくことでホルモン充填療法と同等の改善率があるとも言われています。

そこでまずは、女性ホルモンが減少し始める40代を過ぎた頃から予防の一環としてエクオールを摂取してみてはいかがでしょうか⁈

ただ、体内でエクオールを産生できるのは日本人の2人に1人程度です。大豆食品から摂取してもエクオールが産生されないかもしれません。

効率がいいのはエクオールそのものを直接摂取する方法!一応、エクオールが作られているかどうかは検査で分かるので、気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。 

テレビでも話題のゆらぎ対策「エクオール」1日2粒で摂取目標10mgをクリア

骨粗しょう症の予防に効果的な精油

骨形成のサポートにおすすめなのがエストロゲン様の作用のある精油。それから、柑橘系に豊富なリモネンという成分を含む精油を利用するのも効果的です。

実は、エストロゲン様作用を持つゼラニウムに含まれるゲラニオールという成分とリモネンの代謝物質には古い骨を吸収する破骨細胞の働きを抑制する効果と新たな骨を形成する骨芽細胞の働きを活性する効果の両方が期待できるんです。

これらの精油で足の付け根らへんや手首など高齢の女性が骨折しやすい部分をトリートメントして予防していきましょう。


骨粗しょう症による痛みを緩和したい時は、下記の精油(1種類)を首の後ろや患部、足の裏に塗布したり、マッサージしたりするといいですよ!!

もちろん、利用する際は希釈したものでご利用くださいね。
※乳がんなどのエストロゲンが関係する疾患をお持ちの方はエストロゲン様作用のある精油のご利用をお控えください!

《おすすめの精油》
ゼラニウム、パルマローザ、ローズタイム・ゲラニオールローズマリースイートマジョラムウィンターグリーン、バジル、ラベンダーユーカリ・グロブルスなど

《痛みの緩和に役立つ精油》
ウィンターグリーン、シベリアンファー、サイプレスラベンダーレモングラスペパーミントスイートマジョラムサンダルウッドなど

骨粗しょう症の予防に役立つハーブ

ハーブで骨粗しょう症対策をするのであれば、カルシウムなどのミネラルが豊富なハーブやエストロゲン様の作用を持つハーブがおすすめ!

骨密度を高めて骨を強化してくれます。それから、骨を支える支柱部分を強化するのには抗酸化や抗糖化作用のあるハーブがいいでしょう。

例えば、骨粗しょう症予防にいいと言われるホーステールにはケイ素が豊富に含まれているため、骨や軟骨の発育を促して骨密度を高めてくれます。

それに、コラーゲンなど結合組織を強化し、変性も抑制するので骨の支柱部分の強化も役立つんです。


骨粗しょう症予防は毎日続けていくことが大事なので取り入れやすいハーブティーを日課にするのがいいと思います。
※ホーステールには植物性のアルカロイドが微量ですが含まれているので大量に摂取するのは控えてください。また、心臓や腎臓に病気がある人は医師に相談の上ご利用ください。

《おすすめのハーブ》
ホーステールネトル、ブラックコホシュ、ホーソン、ローズヒップローズマリーマルベリーなど

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まとめ

日本では高齢化が進んでいることもあって骨粗しょう症になる方が年々増えているそうです!場合によっては寝たきり状態にもなりかねないので、若いうちから予防に取り組んだ方がいいですよ!!まずは、バランスの取れた食事と適度な運動で丈夫な骨を作っていきましょう!

あと、女性の場合は閉経後から骨粗しょう症のリスクが高くなります。基本的な対策だけでは難しい場合、エクオールのサプリメントや精油、ハーブを利用した予防も効果的ですよ!!まだまだ日本では認識されていませんが、自立した健康的な生活を送るには骨の健康が不可欠です!!


中には、病院で骨密度が低いと指摘されてから地道に努力をした結果、丈夫な骨を手に入れた方もいますので、できることから始めていきましょう!!


《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

参考文献
https://www.takeda.co.jp/patients/osteoporosis/aging/symptom.html
https://www.amcare.co.jp/amc_labo/equol/publish/publish_20161108.html
https://www.fuyukilc.or.jp/column/更年期女性の骨・関節のトラブルとホルモン補充/
https://www.otsuka.co.jp/eql/tab/equol/about.html
http://www.jaa-aroma.or.jp/inform/narabayashi77.pdf
https://ko-nenkilab.jp/equol/about05/boneloss/
https://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/support/04/20110727.html
https://iihone.jp/topics/topics10.html
https://www.re-bone.jp/interview/case1/
http://www.kuriseikei.or.jp/category9/entry56.html
http://www.inet-shibata.or.jp/~zaitaku/hc01.html#contents9
https://araki-seikei.com/feature/osteoporosis/
https://iihone.jp/topics/topics06.html
https://fujinkoron.jp/articles/-/5012?page=3
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260

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