Last Updated on 2025年1月27日 by SIZEN
腰痛ってなかなか治らないし、再発もするし先が思いやられる…。実は、腰痛は国民病といわれるほど悩まされている方が多い症状、男女ともに自覚症状を訴える方が少なくないそうですよ!!
一応、腰痛の陰に何らかの病気が隠れているケースもあるので、湿布を貼ったりしてもよくならない場合は病院に行った方がいいと思います!ただ、世間一般には病院に行ってもよくならないケースも多々あります。
そこで、この記事では体に異常がないのに改善が見られない腰痛の改善方法を紹介しています。実際に腰痛で悩まされている方が実際試してよかった方法も紹介していますので参考にしてくださいね!!
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腰痛は治る病気⁈
ちゃんと治療を受けているのになかなかよくならない⁈腰痛でお悩みの方は口を揃えてみなさんこう言います。
しかしながら、腰痛はきちんと原因を特定して適切な治療を行えば治る病気だと言われているんです。
では、なぜ多くの方が長引く腰痛に悩まされているのでしょうか⁈それは腰痛の原因が特定しづらいから!
実際、腰痛の85%が原因不明とも言われているほど、腰痛は専門医でも分かりにくいものなんです。
とりあえず、腰痛を治したいのであれば、ハッキリ分かっている原因を排除すること!
椎間板ヘルニアなど腰痛の原因になる病気は我慢せずしっかり治すことが大切です。
それから、生活習慣を整えることも大事!姿勢や睡眠など腰痛と関係の深い習慣を見直していきましょう!
なお、腰の痛みから排尿が困難になったり、腰周辺や足に痺れがあったり、体重が急激に減ったりする場合は速やかに病院を受診する必要があります。
まずは整形外科を受診し、場合によっては脊髄外科や婦人科、脳神経外科も検討してみてください。
それでも異常がなければ、ストレスや姿勢など思い当たる原因をひとつずつ潰していくほかありません。
ある方は長年悩まされていた腰痛が鍼の治療で驚くほど改善したそうです。原因は筋膜の癒着…。
同じ姿勢や反復動作、ストレスによって癒着して固まった筋膜が筋肉や神経を圧迫して痛みが発生していたのです!
このようなケースもあるので、つらいかもしれませんが地道に自分に合う方法を見つけていきましょう。
腰痛の原因として考えられること
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、骨粗しょう症、ぎっくり腰などの急性腰痛、脊椎炎(せきついえん)/脊椎カリエスなどの炎症、がんなど腫瘍性の疾患、胃腸/膵臓/肝臓などの内臓疾患、子宮内膜症など婦人科系の病気、ストレスなど心因性の腰痛、姿勢や骨盤の歪み、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとるなど
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精神状態が腰痛と関係している⁈
腰痛のほとんどが非特異的腰痛、いわゆる原因となる病気や明確な異常が見当たらない腰痛だと言われています。
実は、この非特異的腰痛の発症と腰痛の慢性化に心理的な要素が関係しているそうなんです。
具体的には、心身のストレスによって発症した腰痛がうつや不安などによって慢性化すると言うわけ!
しかも、痛みに対するネガティブな感情は脳にも影響し、痛みを抑制する働きをもストップさせてしまいます。まさに、ストレスが痛みの悪循環を作るのです。
なお、このような負の連鎖を断ち切るのに必要なのが運動とポジティブに向き合う心!運動においては腹横筋や多裂筋といった体幹深層筋を鍛えるのが効果的です。
例えば、長いこと腰痛に悩まされてきた方がクササイズマシーンを使って体幹にアプローチしたケアをしたところ腰痛が治まったという話もあります。
こんな感じで腰に負担がかからないように筋肉のコルセットを作ってあげるのです。
最後に、ポジティブな思考については生まれ持った気質やそれまでの生い立ちもあるので一筋縄ではいかないでしょう!
ですが、とりあえずは前向きに捉えるように努めること!そして、趣味など夢中になれるものを作るとよりいいかもしれません。
それでも、痛みのコントロールが難しい方には精油やハーブでのセルフケアがおすすめ!体だけでなく心にも働きかけてくれるので、相乗効果も期待できます。
以下に腰痛に効果的な精油やハーブを紹介しておりますので、セルフケアの参考にしてくださいね。
ストレスや自律神経の乱れを解消して腰痛対策!
生活習慣を整えて腰痛を予防しよう!
先ほども触れましたが、腰痛を予防するにあたって見過ごせないのが生活習慣です。
最近は長時間のデスクワークやスマホの普及により、無意識に腰に負担をかける動作をとる方が増えています。
普段からよい姿勢を心がけるなど腰に負担をかけないように気をつけることが大切です!
それから、運動不足や肥満、喫煙、飲酒も腰痛の発症リスクを高めるので要注意!
中でも、運動についてはさまざまな研究で予防効果が証明さているので、運動するに越したことはありません。
それに、運動は肥満予防にも繋がります。できれば週に20〜40分程度の運動を3回以上、それが難しいのであれば、週末などまとまって時間が取れる時に同程度の運動を取り入れてみてください。
ちなみに、体重に関しては痩せ過ぎもよくありません。正しい姿勢を維持できるように適度な筋肉量を維持していきましょう!
ただ、ストレッチやマッサージは腰痛が酷い時にやると逆効果になる恐れがあります。
無理はせず、腰のコンディションに合わせ有酸素運動やストレッチなどの運動を取り入れていってくださいね!
ビタミンD不足が腰痛を引き起こす⁈
原因不明の腰痛をなんとかしたいって方におすすめしたいのがビタミンDのサプリメント!
最近行われたさまざまな研究でも、血液中のビタミンD濃度の低さが腰痛などの痛みと関係していることが示唆されています。
どうやら、ビタミンD不足が人の痛みを感じる能力に影響を及ぼして痛みを引き起こしているようなんです。
これについてはサウジアラビアで腰痛患者を対象に行った研究でも明らかになっています。
しかも、ビタミンD欠乏症が見られた患者に3ヶ月間ビタミンDのサプリメントを服用してもらったところ、ほぼ全員の腰痛が軽減したという結果も得られているのです。
なかなか改善しない痛みがビタミンD不足からきているとしたら?意外とこの盲点に気づいてない方も多いんじゃないでしょうか⁈
実際、今の日本人は生活スタイルの変化や紫外線回避、食生活の変化などビタミンD不足に陥っている方が多いとのこと…。
国民の約8割がビタミンD不足で、そのうち4割は欠乏症だとすれば、あり得ない話ではありませんよね。
とりあえず、ビタミンD不足が疑われる方には日光浴をおすすめしたいところですが、現実問題難しいですよね。
それに、食事から十分な量を摂取するのも困難なので、サプリメントが手っ取り早いというわけです。
ただ、ビタミンDは一度に大量に摂取すると中毒を発生しる恐れがあるので、1日の目安量を守って摂取しましょう!
試す価値あり⁈みんなが取り入れている腰痛対処法5選!
腰痛の緩和に役立つ精油
基本的に、腰痛は急性のものには冷やして、慢性的なものには温めるケアが必要です。抗炎症や鎮痛、血行促進効果のある精油を症状に合わせて使いましょう。
例えば、ギックリ腰には冷湿布が効果的!氷と水を入れた洗面器に消炎効果のあるシベリアンファーを1〜3滴垂らします。そこに薄手のタオルを入れて軽く絞ってから腰に当てます。冷やし過ぎないように気をつけながら痛みが和らぐまで冷やしましょう。
対して、慢性的な痛みに対しては熱いお湯で湿布してみてください。痛みが治まるまでは、お湯が冷めないように熱いお湯を足しながら湿布を繰り返してくださいね。
また、キャリアオイルで希釈したものを足の反射区やツボに塗布したり、患部を優しくマッサージしたりしてケアするのもおすすめ!痛みが治まったら再発防止に運動も取り入れていきましょう!
《おすすめの精油》
コパイバ、シベリアンファー、ターメリック、ハワイアンサンダルウッド、ヤロウ、ユズ、ヘリクリサム、ブラックスプルース、レモングラス、スイートマジョラム、ローズマリー、クラリセージ、ウィンターグリーンなど
腰痛の緩和に役立つハーブ
ハーブで腰痛を緩和する場合も血行促進や抗炎症、鎮痛の作用を持つものを選びましょう。また、精油の時と同じく急性のものには冷湿布で、慢性化している腰痛には温湿布をしてください。
湿布する際はお湯でハーブを抽出してもいいですし、チンキ剤を使うのもおすすめです。冷湿布する際は冷蔵庫で冷やすか、上から保冷剤で冷やすなどの工夫をしてくださいね。
また、ハーブをガーゼに包んで入浴剤にするのも効果的。取り入れやすい方法でセルフケアにお役立てください。
《おすすめのハーブ》
クロモジ(外用)、ターメリック(ハーブティー、料理)、ジンジャー(ハーブティー、サプリメント、チンキ剤)バードック(ハーブティー、サプリメント、外用)、ヨモギ(外用)、カモミール・ローマン(外用)カモミール・ジャーマン(外用)、セントジョーンズワート(外用)、ペパーミント(外用)、ハイビスカス(ハーブティー)など
まとめ
原因を明確にして適切な治療をすれば腰痛はよくなると言われても、原因が分からないことの方が多いなら不安になるのも無理ないですよね…。とりあえず、腰痛を治すためには日常生活を見直すことが大切みたいですよ!
正しい姿勢を維持できるように運動をしたり、喫煙や飲酒を控えたりしながら生活習慣を整えていきましょうね!!それから、ストレスなどの精神面も腰痛によくないので、できるだけ前向きに捉えられるように心がけてみてください!!
今回ご紹介した方法は腰痛でお悩みの方から高評価を得ているものばかりですので、試してみる価値はあると思います!!それから、精神面や痛みなどに多角的に働きかけることのできる精油やハーブでのケアも効果的ですよ。
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参考文献
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https://yotsu-doctor.zenplace.co.jp/media/cause_list/3919/
https://mdf.or.jp/lifestyle/
https://monson-sapporo.com/case/001014.html
https://fungoal.com/blogs/body-trunk-training/core-and-back-problem
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https://www.tamagawa-eizai.co.jp/tamacarelab/healthcare/99
https://nonaka-lc.com/blogs/dissertation-2022-11-22/
https://www.jikei.ac.jp/news/pdf/press_release_20230605.pdf
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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