歯周病は予防が大事⁉手遅れるなる前に始めように精油やハーブを使った歯周病対策!

歯周病予防

Last Updated on 2025年11月12日 by SIZEN

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世界でもっとも蔓延している感染症と言われる歯周病。日本でも国民病と言われるほど罹患率が高いそうです。たかが歯周病と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、されと歯周病!

重症化すると全身の病気に繋がる恐れもあります。歯周病は早い段階からの予防が大切です。そこで、この記事では手軽に取り入れて、かつ効果的な歯周病対策を紹介しいています。気づいたときが始めどき!日々のオーラルケアを見直して、歯周病を予防しましょう。

なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持に活用くださいね!!

※本ページはプロモーションが含まれています。

歯周病は怖い⁈

歯周病といえば、Silent Disease(サイレントディジーズ)という異名を持つほど気づいたときにはかなり進行してしまっている病気。

それに、ギネスに認定されるほど患者数が多いことでも知られています。日本も例外でなく、成人の約8割もの人が歯周病に罹っているそうです。


いつ抜け落ちるか分からない状況に陥るのも怖いですが、本当に恐ろしいのはここから…。

歯周病菌はお口の中だけにとどまらず、血管を介して全身に運ばれてしまうそうです。

例えば、深い関係性が指摘されている糖尿病。基本的に、歯周病は糖尿病の合併症の一つとされてきましたが、逆も然り…。

歯周病になると糖尿病の症状も悪化してしまいます。確かに、歯周病を治療すれば糖尿病も改善するというのも納得できます。


なお、歯周病が全身に及ぼす影響は糖尿病にとどまりません。

誤嚥性肺炎や心筋梗塞、脳梗塞、骨粗しょう症、早産、低体重児出産、関節炎、腎炎などさまざまな病気の発症リスクを高めてしまうのです。

まずは発症させないことが大事!正しい知識を身につけて、予防に努めていきましょう!

歯周病の主な原因

プラーク、ストレス、喫煙、飲酒、歯ぎしり、口呼吸睡眠不足、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れ糖尿病、感染症、疲労、加齢、肥満、遺伝、不適切な歯磨き、虫歯、歯並び、噛み合わせの悪さ、口腔内の乾燥、合ってない被せ物

歯周病チェック
✓歯茎の腫れと出血
✓口臭
✓歯のぐらつき
✓歯の痛み
✓歯の喪失
✓歯茎の色が赤や紫色に変化する

今日から実績!正しい歯周病の予防法‼︎

とにかく、歯周病を予防するうえで大事なのが歯垢が溜まらないようにすること!何より、日々のオーラルケアが重要です!

特に、歯周病菌が生息している歯周ポケットはより丁寧に磨くことを意識してください。

例えば、デンタルフロスや歯間ブラシといったアイテムを使うのもおすすめ!

その日の汚れはその日のうちに取り除く習慣が予防に繋がります。

ただ、歯垢以外にも日常生活には歯周病の発症を促すトリガーが潜んでいることをお忘れなく‼︎

疲れやストレス、喫煙などで免疫が低下しているときは細菌に感染しやすくなるので注意が必要です。


まずは、規則正しい生活を心がけ、疲れやストレスも溜め込まないようにしましょう!!

それから、食生活に置いてはバランスの取れた食事を心がけてみてください。

もっと言えば、抗酸化作用や血行促進効果のある栄養素積極的に取り入れていくとより効果的です!


なお、先ほども少し触れましたが、糖尿病などの病気は歯周病と深く関係しています。

肥満も例外ではなく、発症しやすいうえに重症化しやすいと言われています。

やはり、普段から健康に気をつけることが大切です。歯周病を予防して歯と体の健康を守っていきましょう!

歯周病予防におすすめの栄養素!

より一歩踏み込んだ歯周病予防を図りたいって方におすすめしたいのが、特定の栄養素で体の内側からアプローチする方法!

実際、栄養不足から歯周病になりやすい状態になっている可能性も否めませんので、必要な栄養素を積極的に補給して歯茎の健康を保ちましょう!

ビタミンC

歯茎は約60%がコラーゲンでできています。コラーゲンの生成をサポートするビタミンCを積極的に摂取して、コラーゲン繊維の修復を促しましょう。ちなみに、ビタミンCは野菜や果物に豊富に含まれていますが、水に溶けやすく熱にも弱いため調理には工夫が必要です。加熱しても壊れにくいイモ類を取り入れるなどして、歯周病リスクを減らしていきましょう。

ビタミンD・カルシウム

歯周病を予防するうえでは歯の周囲を支えている骨を維持することも大切です。歯や骨を構成するカルシウムに、骨の健康を保って炎症を抑えるビタミンD。どちらも大切な栄養素ですが、残念ながらカルシウムは食品から摂取してもその20〜30%しか取り込まれません。ビタミンDにはカルシウムの吸収を助ける働きがあるので、一緒に摂取すると効果的です。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸には細胞の修復をサポートする働きがあります。それに、炎症を抑制する作用もあるので歯周病予防に効果的です。実際、高齢者を対象とした調査でもオメガ3脂肪酸の摂取量が少ない方は多い方に比べて歯周病の発症、重症化リスクが高いことが示されています。ただ、オメガ3脂肪酸は体内で合成されないため、食事から摂取する必要があります。特に、現代人はオメガ3脂肪酸が圧倒的に不足していると言われています。熱に弱いのでドレッシングに混ぜるなどして積極的に取り入れていきましょう。

抗酸化物質

歯周病は炎症性の疾患なので、体内の炎症を抑える働きのある抗酸化物質も意識してみてください。特に、ポリフェノールやアントシアニンを豊富に含む食品がおすすめです。身近なところだと緑茶にも豊富に含まれているので、食後の一杯を習慣付けるのもいいでしょう。実際、緑茶を定期的に飲むことで歯周病リスクが低下したという研究結果もあります。緑茶と言えば、日本人にとってソウルフードならぬソウルドリンク!毎日の歯周病ケアにうってつけではないでしょうか⁈

プロバイオティクス

乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌には口腔内の健康維持に大変有用です。有害な歯周病菌の増殖を抑制するのはもちろんのこと、免疫力が高まることにより歯周病菌への感染リスクも下げられます。それに、抗炎症効果もあるので症状緩和にも役立つでしょう。ただ、プロバイオティクスだったら何でもいいというわけではありません。歯周病に適したプロバイオティクスを選ぶことが大切です。そこで、おすすめしたいのがロイテリ菌!人由来の乳酸菌で、「細菌の指揮者」や「スーパー乳酸菌」などと言われる通り、消化されにくく、消化管に定着し増殖できる数少ないプロバイオティクスなんです。残念ながら、歯周病は治りづらく再発しやすいという難しい病気…。だからこそ、プラスαのケアで一歩先行く予防を取り入れていきましょう!

-注意が必要な食品-
・糖分の多い食品(ケーキや清涼飲料水)
・からい食べ物
・暑い食べ物
・酸性の強い食べ物(酢や柑橘類)
・粘りつきやすい食品(クッキーやドーナツ、ポテトチップ)
・脂質の多い食品(揚げ物、ファストフード)

おすすめ
おすすめ

上記でご紹介したロイテリ菌でおすすめしたいのがNature’s Way, Primadophilus®(プリマドフィルス)ロイテリ プロバイオティクス、50億CFです。ロイテリ菌のサプリメントには粉末のものもありますが、こちらはカプセルタイプになります。先ほども触れましたが、ロイテリ菌には歯周病菌の増殖抑制や歯肉炎の改善、歯石形成の抑制など口腔内の健康維持にさまざまな効果が期待できるんですよ!しかも、ロイテリ菌のすごいところは歯周病予にとどまらないこと!!ピロリ菌の感染抑制やアレルギー症状の改善、免疫力の強化、整腸作用など全身の健康維持にも役立ちます。続けていくことが大事なので、お手頃価格で高品質なものを選びましょうね!

歯周病予防におすすめの精油

精油で歯周病にアプローチする際は抗菌、抗真菌、抗炎症などの作用を持つものでケアしてみてください。

口腔内を健やかに保つだけでなく、香りで唾液の分泌量が増えることでも歯周病リスクの低減を図れます。

例えば、天然塩に精油を垂らしたものを歯磨き粉に加えたり、キャリアオイルで希釈したものを患部に直接塗布したりするのも効果的です。


毎日のケアに取り入れることが大事なので、歯磨き粉やマウスウォッシュ、塗布など自分がやりやすい方法を取り入れましょう。

《おすすめの精油》
クローブ、ローリエ、ラベンダー・アングスティフォリアタイムリナロールカモミール・ローマンミルラサイプレス、マヌカ

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手作りマウスウォッシュ

精油で作ったマウスウォッシュを歯磨きの後にプラスするだけ!たったこれだけでも歯周病リスクを低減できますよ!!作り方も簡単でそんなに負担にならない方法だと思いますので、ぜひ毎日のオーラルケアに取り入れてみてくださいね!

-マウスウォッシュの作り方-
(材料)

ガラス製のスポイトつきの遮光容器

精油(ペパーミントまたはスペアミント5~6滴、ティートリー5~6滴、お好みでクローブ1、2滴)

無水エタノール(ウォッカやアルコール度数の高い無味無臭のお酒でも可)30ml

(作り方)

1、容器に無水エタノールを入れる。

2、精油を加えて(合計12滴以内が目安)、よく振って混ぜ合わせる。

※無水エタノール10mlにつき、4滴以内を目安に加えましょう。

(使い方)

・歯磨きをした後などにコップ1杯の水にマウスウォッシュを5滴くらい垂らしてうがいしてみてください。

ミント系の精油やクローブは刺激が強いので、原液で使用せず希釈して使用しましょう。

また、妊娠中の人や乳幼児、高血圧やてんかんの持病がある人は使用を避けてください。

歯周病予防におすすめのハーブ

数あるハーブの中で歯周病におすすめなのがジャーマンカモミール。

優れた抗炎症作用で歯茎の炎症を鎮める効果が期待できます。


また、タイムにはプラークの形成を抑制する効果があると言われています。

この他にも、歯周病歯の繁殖を抑制するペパーミントや抗酸化作用の強いセージなど口腔内の健康維持に役立つハーブはたくさんあるんです。

そもそも、ハーブ自体に抗酸化が認められているので、お茶の代わりにハーブティーを飲むだけでも歯周病予防に繋がります。


ハーブティーを習慣にしてもいいですし、チンキ剤でうがいしたり塗布したりするのもいいでしょう。こんな感じでセルフケアの一環としてハーブを取り入れてみてはいかがでしょうか。

《おすすめのハーブ》
ジャーマンカモミールセージペパーミントクローブタイムラベンダーローズマリー、ミルラ、ハイビスカス、ルイボス、ユーカリカレンデュラ、ターメリック、キャッツクロウなど

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まとめ
歯周病って私たちが想像している以上に全身に影響を及ぼすんですね…。今回ご紹介した方法は日常生活に取り入れやすいものばかりです。

実は、40歳を超えると歯周病で歯を失うリスクが高まります…。Silent Diseaseと言われるように気付かない間に進行してしまうので、今からでもできることから始めて予防に努めていきましょう!

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《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

参考文献
https://www.sekokai-umeda.com/column/periodontal-disease-prevention-food/#歯周病菌が増殖する食べ物
https://nds.dent.niigata-u.ac.jp/journal/401/401-85.pdf
https://www.medicalherb.or.jp/archives/236768
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsotp/28/1/28_1_1/_pdf/-char/ja
https://www.cyclochem.com/cyclochembio/research/071.html
https://www.insite.co.jp/shikakaigyotopics/aroma/
https://sirius-yamanote-dc.jp/20241009-2845/
https://dental-hirano.com/blog/?p=3048
http://kda8020.com/kouhou/kouhou20.htm
https://career.whitecross.co.jp/dstyle/list/skillup/1407/?type=AMP
https://www.park55dental.com/news/2025/08/02/43-「口臭予防に効くハーブティー・アロマ」〜自/
https://www.biogaia.jp/reuteri
https://mitaka-takaokadental.com/column/periodontal/592/
https://www.m-dental.tokyo/blog/2024/05/post-158-848463.html
https://seijo-magokorodo-dc.com/column/698/#index_id0
https://www.yu-wadental.com/preventive-probiotics/
https://sakai-dental.main.jp/index.php?QBlog-20250512-2
https://takara-dc.jp/column/2024/03/13/【広島の歯医者】歯周病予防に効果のあるオメガ3/#index_id2
https://www.acess.jp/column/vo16.html
https://www.tsujimurasika.com/blog/健康な歯茎を取り戻す!歯周病の自然治癒力を高/
https://kaigan-do.com/blog/歯周病は予防が肝心!正しい予防法5つを解説/
https://www.murata-shika.jp/perio/selfcare.html#makki
https://www.period.tokyo/column/891/
https://www.jacp.net/perio/about/
https://bentencho-shika.com/perio#:~:text=2%E9%80%B1%E9%96%93%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%91%82%E5%8F%96%E3%81%99%E3%82%8B,%E3%81%8C%E7%B4%8480%EF%BC%85%E6%B8%9B%E5%B0%91%EF%BC%81&text=%E7%82%8E%E3%81%AE%E6%94%B9%E5%96%84-,L.,%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E6%B2%BB%E7%99%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
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