Last Updated on 2025年1月21日 by SIZEN
長年、日本人の死因トップに居座っているがん…。私の周りにもがんで苦しんでいる人がいますが、最近では高齢化や食生活などさまざまな理由でがんの患者さんは増えているそうですよ!!
みなさんも知っての通り、健康な人でも毎日がん細胞は発生しています。明日は我が身…と思って知識を深めて予防に努めていきましょう!
なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持にご活用くださいね!!
※本ページはプロモーションが含まれています。
がんは国民病⁈
今や日本人の2人に1人が一生のうち一度は何らかのがんに罹ると言われる時代。
死因の1位ががんであることを踏まえても国民病と言わざるを得ません!
ただ、日本人にがんが多い背景を見てみると、そんなにネガティブなことばかりではないようです。
長寿によりがんに罹りやすい年齢層の方が増えたこと。
医療の発達や健康意識の向上によりがん以外の死因で亡くなる方が減ったこと。それらを考えると無理もないことのかもしれません…。
それに、がんは治る時代になってきています。治療法も進歩し、今では6割〜7割もの患者さんが治ると言われているんです。
そうは言っても、がんという病気への恐怖心は簡単には拭えないでしょう。
2人に1人の時代ですからみなさんの周りにもいらっしゃるとは思いますが、治療のつらさや再発への恐怖心は計り知れません。
一般的に、がんは喫煙や食生活などの生活習慣やウイルス、細菌への感染が主な要因とされています。
完全に防ぐことは難しくても、生活習慣の見直しや感染対策などでがんリスクを低下させることは可能です。
他人事では済まされない現状にあるからこそ、今からでも予防に努めていきましょう!
生活習慣を改善してがんリスクを下げよう!
がんリスクを下げるうえで生活習慣を見直すことはかなり重要です!
そこで、まずはがんの主な原因となるたばこについて見てみましょう!
実は、タバコは肺炎だけでなく、食道がんや膵臓がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がんなど多くのがんと関連していることが分かっています。
実際、喫煙者は吸わない人に比べて何らかのがんになる確率が1.5倍も高まるそうです。
周囲にも健康被害をもたらすといった点においても禁煙することが賢明です。
次に考えて欲しいのがお酒についてです。
というのも、アルコールとアルコールから代謝されたアセトアルデヒトには発がん性があるといえば明白⁈
この2つの分解酵素が弱い方がお酒ばかり飲んでいたら、将来どうなるかは分かりますよね⁈
それに、飲酒は免疫機能を抑制したり、エストロゲン代謝に影響したりすることでもがんの原因になります。
どうしても酒を飲みたい場合は1日あたり23g(純エタノール量換算)くらいまでにするなどして節酒するように心がけましょう。
この他にも、野菜や果物を積極的に取ったり、無理のない程度で運動を取り入れたりすることでもがんを予防することができます。
できることから取り組んでがんリスクを下げていきましょう!
普段の食事でがんを予防しよう!
がんを食事で予防するには細胞を構成する栄養素を積極的に摂取することが大切です!
例えば、みなさんご存知の通り、食物繊維は大腸がんの予防にいいと言われています。
中にはビタミンやミネラル、抗酸化物質が豊富に含まれているものもあるので、意識して摂取することで大腸がん以外のがん予防にも役立ちます。
それから、オメガ3脂肪酸に関しては結腸がん、胃がん、肺がん、肝胆道がんの4種類のがんリスクの低下と関連していることが研究で実証されています。
これはほんの一部ですが、適切な細胞分裂や細胞分化が行われるために必要な栄養素を補うことでがんを予防することは可能なのです。
ただ、私たち現代人の周りにはがんリスクを高めるものであふれています。
全く食べないなんてことは難しいと思いますので、無理のない範囲で取り入れていきましょう!
野菜、食物繊維、果物、大豆、ニンニク、青魚、カロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ベンフォチアミン、リコピンなど
アルコール、塩分、肉類、加工肉、食品添加物など
ベンフォチアミンでがん予防!
ベンフォチアミンとは脂溶性のビタミンB1誘導体!
さまざまな研究で認められている通り、がん予防にいいと言われています。
通常、がん細胞はチロシンにチロシンキナーゼという酵素が結合することでできるそうです。
それが、チロシンに化学構造が似ているベンフォチアミンがチロシナーゼと結合することによってがん細胞が分裂、増殖できなくなるとのこと⁈
医師によってはがんの特効薬と言ってのけるほどです。
それに、ベンフォチアミンにはがん治療にも効果を発揮します。
鎮痛作用があるので痛みを和らげるのにもいいと思います。
また、がんを患うと腸管の動きが落ちることがよくあるので、腸管促進作用で便秘解消もできるでしょう!
ビタミンB1なしにがんからの回復はなし得ないと言われるほど、がんの治療に必要不可欠な栄養素なんです。
一応、ビタミンB1はアーモンドやりんご、梅干しなどの食品にも含まれています。
生のアーモンドを1日数粒食べるなどして普段の食事から取るのもいいでしょう!!
それが難しいなら、ベンフォチアミンはチアミン(ビタミンB1)に比べて腸での吸収率が高く、作用も長いと言われているので、サプリメントで摂取するのもひとつの方法です。
がんによる心身の症状緩和に効果的な精油
精油にはがんの治療をサポートするのに有効なものが色々あります。中にはがん細胞に対して抗腫瘍作用を示すものもあるほどです。
例えば、日本固有の樹木であるアスナロにがんに対する強い抗腫瘍効果があることが分かっています。
ただ、精油だけでがんが消失したりするような効果を求めるのは難しいかもしれません。
ですが、痛みを緩和したり、不安感を軽減したりとがんの治療をサポートする形で利用することは可能です。
芳香浴やアロマバス、トリートメントなどの方法でつらい症状を和らげるのにお役立てください。
ちなみに、精油の中にはエストロゲン作用を持つものや発がん性があると考えられているものもあります。利用する際は主治医など専門的な知識を持つ人に相談しながら行いましょう。
《おすすめの精油》
・抗腫瘍作用
アスナロ、レモンマートル、ゼラニウム、ローズマリーカンファー、シソ、クスノキなど
・痛み
ラベンダー、フランキンセンス、クラリセージ、カモミール・ローマン、ネロリ、ジャスミン、ベルガモット、サンダルウッドなどです。
・吐き気や嘔吐
ペパーミント、レモン、ジンジャーなど
・不安や抑うつ
ラベンダー、グレープフルーツなど
・睡眠障害
ラベンダー、ペパーミント、カモミール・ローマン、ローズなど
・口の渇き
レモン、ジンジャーなど
・むくみや浮腫
ジュニパーベリー、パチュリ、ゼラニウム、サンダルウッド、サイプレスなど
※ ローズマリーは、肝がん細胞系に有意な抗腫瘍作用と移転などの抑制作用が見られました。また、シソ精油、クスノキ精油は、メラノーマや腎細胞がん、乳がん、前立腺がんなどに殺細胞作用、強い抗がん作用があることが認められています。
がんによる心身の症状緩和に効果的なハーブ
ハーブは症状緩和というより予防の方に期待が持てるかもしれません。
実は、ハーブの中には抗がん作用を持つと考えられるフレーバー化合物を含むものがあるんです。
それに、抗炎症性が腫瘍の成長を抑制するとも言われています。
例えば、セリ科のハーブであるパセリやセロリに含まれるポリフェノールの一種であるアピゲニンには抗がん作用や抗炎症作用、抗酸化作用があり、乳癌や膵臓癌などさまざまな癌細胞に対して抗がん作用を示すことが分かっているんです!
ハーブであればお茶としてだけでなく毎日の料理にも取り入れやすいと思うので、意識して取り入れみてくださいね。
また、ハーブは治療による不安感など精神的なつらさを和らげるのにも役立ちます。
お好みの香りのハーブをブレンドしたハーブティーを就寝前に飲むなどして治療中の心のケアにもお役立てくださいね。
《おすすめのハーブ》
ターメリック、ジンジャー、ペパーミント、タイム、マジョラム、セージ、オレガノ、バジル、ローズマリー、セロリ、パセリ、コリアンダー、チャービル、フェンネル、クミンなど
まとめ
ガンを予防するには生活習慣を見直すことがとても大切なんですね!最近では早期発見、早期治療で9割以上の人が治ると言われているみたいですが、ならないに越したことはないと思います…。
普段のお茶をハーブティーにしたり、特定の栄養素を意識して取り入れてみるのも効果的ですよ!国民病と言われるくらい身近な病気だからこそ、今からでもできる限り対策を取り入れて予防していきましょうね!!
精油やハーブ、サプリメントなど自然派商品が3万種類以上も揃うアイハーブを今すぐチェック!
↓ ↓ ↓
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=565270
https://medicaldoc.jp/m/major-diseases/cancer/ca260/
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html
https://www.hyo-med.ac.jp/files/20230421/56032ebe98c4e3123c5a891c75731fc233fac67f.pdf
https://gan-senshiniryo.jp/nutrition/post_766
https://www.medicalherb.or.jp/archives/230285
https://maezawa-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/1809gantoyasai_4.pdf
https://ganryoyo.jp/トップページ/こころのサポート/コーピング/アロマ/
https://shikoku-cc.hohttps://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21K08652/
sp.go.jp/cam/camwhat/aroma.html
https://eiyouryohou.com/?p=3351…
https://immu.ganno-clinic.jp/treatment/cancer-entire-nation/
https://www.tamapla-ichounaika.com/knowledge/category/post-40277/
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html
https://gan911.com/blog/regular-medical-checkup/
http://www.kiseikai.or.jp/meneki/treatment/treatment02.html#:~:text=がん細胞は人,臓器に転移します%E3%80%82
https://president.jp/articles/-/17280?page=1
https://mizunodoc.jp/archives/1448
https://eiyouryohou.com/?p=3351
https://ganjoho.jp/public/knowledge/basic/index.html#:~:text=現在のところ、日本人,になるとされています%E3%80%82
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html#:~:text=そのうち、大きな原因は、喫煙,と報告されています%E3%80%82
https://www.jcancer.jp/about_cancer_and_checkup/がんを防ぐ12か条
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyou-shippei/yobou-gan-shokuji.html
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20121001/#:~:text=がん細胞に生じる,分かっていませんでした%E3%80%82
https://www.akiramenai-gan.com/qol/easing/52705/#:~:text=抗がん剤(化学,(52%)、「皮膚
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/susume/2009/contents2.html
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat450/sb4502/p024/
https://gansupport.jp/article/series/series04/abc/27963.html
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
コメント