Last Updated on 2024年11月12日 by SIZEN
コンタクトをつけていると目が乾くんだけど、これってドライアイなのかな⁈
まさに、現代人を取り巻く環境は目によくないことばかり…コンタクトとかパソコンの作業とかはドライアイを悪化させる原因になるんですよ!!
ですが、ドライアイは完治が難しい病気なので上手く付き合っていくほかないんです!そこで、ここではドライアイで悩んでいる方が実際にやってよかった予防法や改善方法についてご紹介しています。ぜひ、つらい症状の緩和にお役立てくださいね!!
なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持にご活用くださいね!!
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年々増加傾向にあるドライアイ患者!
目が乾く、目がゴロゴロする、物がかすむなどの目の不快感。このような症状はもしかするとドライアイによるものかもしれません。
基本的に、ドライアイは50歳以上の人に多く見られる病気。加齢により涙腺の機能が低下することで起こりやすくなります。
ところが、最近では若い人にもドライアイの症状を訴える方が増えてきました。
それには、スマホやパソコンの画面を長時間みることが関係しているとのこと。
また、花粉症などのアレルギー性疾患の増加、エアコンの使用、コンタクトレンズ使用者の増加などもドライアイの発症リスクを高めてしまっています。
実際、日本では約800万〜2200万人もの人がドライアイに悩まされているそうです。
基本的に、ドライアイは失明に繋がる病気ではありません。しかしながら、長期的な目の不快感や疲れで不便な思いをすることもしばしば…。
視力が低下したり、角膜上皮剥離といった病気を発症したりすることもあるので注意が必要です。
中には、ジョンソン症候群などの病気によってドライアイの症状が現れるケースもあります。
少しでも思い当たる症状があるのであれば、一度眼科医に相談してみた方がいいかもしれません。
ドライアイを上手にコントロールしよう!
ドライアイは治療で治る病気ではないため、上手くコントロールしていくことが大事!
点眼薬などで症状を緩和しながら、ドライアイが悪化しないように生活環境も整えていきましょう。
例えば、仕事などでパソコンやスマホを長期間見ることがあるときは、適度な休憩を取ることが大切です。
また、エアコンを使用する際は加湿器で部屋の湿度を上げたり、コンタクトレンズの装着時間を減らしたりするのも効果的。
ちなみに、コンタクトレンズを使用している人の中にはドライアイに特化したものを使うことで症状が劇的に改善した方もいます。
とにかく、目の負担になるようなことを極力減らしていくことが大切なのです。
また、食事を工夫することでもドライアイの症状を改善することができます。
栄養バランスのとれた食事を中心に、目の健康によい栄養素も取り入れていきましょう!!
ちなみに、目にいいと言えばナチュラルチーズなどに含まれるラクトフェリンが有名です!!
ラクトフェリンとは涙に含まれるタンパク質で、涙の質を高める働きがある栄養素。
ドライアイで悩まれている方にはぜひとも取り入れてもらいたい栄養素になります。
また、抗酸化作用の高い食品や栄養素もおすすめです。活性酸素や紫外線から目を守り、目の健康を維持してくれます。
なお、適度な運動や十分な睡眠もドライアイを改善する上でとても大事なことです。
身体の健康が目の健康に繋がることを忘れずに、健康的な生活を送るように努めましょう!
試す価値あり⁈ドライアイの改善・予防に効果的な方法!
- 点眼薬
点眼薬は市販のものより眼科で処方されたものがより効果的。もちろん、市販のもので症状が改善する方もいますし、病院で処方された点眼液が必ずしも万能というわけではありません。
ただ、市販のものだと一時的な改善効果しか得られないこともありますし、必要以上に使ったせいで思わぬ副作用に見舞われることがあります。
ちなみに、ドライアイに悩まされている方の間で好評だったのは処方薬のジクアス。医師の指示のもと適切な方法で使用した結果、症状が治まった方は少なくありません。
そもそも、ジクアスとは結膜細胞から目の表面へと水分を移動させ、涙の安定性を上げる粘液の分泌を促す働きがあるもの。治療効果が現れるまでには最低でも2週間程度かかりますが、ジクアスで改善したって声はよく聞かれます。
ジクアスと同じくドライアイの治療に使われる点眼液にムコスタがありますが、ムコスタは異物感を訴えるタイプにはよく効くとのこと。
いずれにせよ、適切な方法で一定期間使っても治らない場合は、治療方法や診断自体に誤りがある可能性があります。
例えば、ある方は病院を変えてみたところ、いろいろ試していた点眼薬のせいでドライアイの症状が現れていたことが分かったそうです。
このようなケースもあるので、なかなか治らない場合はセカンドオピニオンを受けてみるのもいいと思いますよ。 - 眼輪筋トレーニング
まぶたの筋肉を鍛えることでドライアイが改善することがあります。これには眼輪筋の筋力低下が関係しているとのこと。
目の周りをぐるっと囲む眼輪筋が衰えることで、まばたきがしっかり行えず涙の分泌が不安定になるのです。
特に、睡眠中うっすらまぶたが開いている方やコンタクトを使っている方は要注意!!また、パソコンやスマホの影響でまだはきの回数が減っている人も注意が必要です。
眼輪筋トレーニングでまばたきがしっかり行えるように筋肉を鍛えてあげましょう。
実際、眼輪筋トレーニングでドライアイが軽減したって方はたくさんいるので、ぜひ試してみてください!! - 腸内環境を整えよう
脳腸相関という言葉で表されるように、脳と腸は互いに関係しあっています。ストレスを感じるとお腹が痛くなったりするのはそのためです。
何を隠そう、目も脳の一部。腸の状態は目の病気とも密接に関係しているのです。
そのため、腸内環境を整えるような乳酸菌のサプリメントを摂取することでドライアイの症状が改善することがあります。
同じような、悪玉菌の増殖を抑える効果の期待できるラクトフェリンも効果的。また、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、ルテインなどもおすすめです。
ドライアイのサプリメントを検討している方は、以上のような成分もチェックして選んでみてくださいね!
アントシアニン、ルテイン、DHA/EPA、アスタキサンチン、ラクトフェリン、ヒアルロン酸など
腸内環境を見直したい方におすすめの記事がコチラ!!
ドライアイの症状を軽減するのに役立つ精油
基本的に、涙の分泌をコントロールしているのは副交感神経。そのため、ストレスなどにより自律神経が乱れると涙の量も減少してしまいます。
そこでおすすめなのがリラックス効果の高い精油。症状に合わせてブレンドしてあげるとより効果的です。
痛みをともなうときはラベンダー、乾燥が気になるときはローマン・カモミールといった感じで使い分けます。
具体的には、眼精疲労や目の乾燥にはローマン・カモミールとラベンダーの温湿布がおすすめ。
1%に希釈したお湯にタオルを浸し、よく絞ってからまぶたの上にのせて温めであげてください。
それから、スイートマジョラムとローズマリーをキャリアオイルで希釈したものでトリートメントするのも効果的。
目に入らないように注意しながら目のまわりと首の後ろをやさしくマッサージしましょう!
また、パソコンなどで目を使いすぎた時におすすめしたいのがラベンダーとベルガモットの冷湿布。
このように、その時々に合わせて使い分けてつらい症状を和らげてあげましょう!ちなみに、デリケートな目まわりには芳香蒸留水がおすすめです!!
蒸留水を浸したコットンをまぶたの上に10分〜15分程度のせると気持ちいいですよ。
《おすすめの精油》
スイートマジョラム、ラベンダー、ローズマリー、カモミール・ローマン、ペパーミント、ジンジャー、クラリセージ、ベルガモットなど
ドライアイの症状緩和や予防に役立つハーブ
ハーブの中でも特に目にいいのがアイブライト。ドライアイにもよく利用されているハーブです。
抗炎症や充血改善、抗アレルギー、肝機能の強壮、循環促進と総合的に目の不調に働きかけてくれます。
ハーブティーや湿布、スチームなどその時々の状態に合わせてご利用ください。ちなみに、ものもらいや結膜炎の症状を緩和したいときは濃いめの浸出液で目を洗うと効果的。
また、ビルベリーも目の不調におすすめのハーブ。視力回復作用があり視界をクリアにしてくれます。眼精疲労や老人性の白内障、糖尿病性の網膜症によいと言われています。
それから、最近注目されているのがロズマリン酸。ローズマリーやレモンバームといったシソ科のハーブに含まれる成分で、目の機能調整や神経回復効果が期待できるとのこと。
なかなかドライアイが改善せずお悩みの方は、ぜひハーブでのアプローチもお試しくださいね。
《おすすめのハーブ》
アイブライト、ハイビスカス、ビルベリー、カレンデュラ、ローズマリー、レモンバーム、マテなど
まとめ
ドライアイの予防・改善にはコンタクトの装着時間を減らすなどして目の負担を減らしながら、睡眠や運動などの生活習慣も見直していくことが大切なんですね!!また、食事で不快なドライアイの症状が改善することもあるみたいですね!
今回、ご紹介した方法は目だけでなく体の健康にもいいことばかりですので、ぜひ取り入れてみて欲しいと思います!精油やハーブでのアプローチもおすすめですよ!!
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《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
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https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/dryeye/index2.jsp
https://www.hikichi-eye.jp/blog/173
https://eonet.jp/health/healthcare/health78.html
https://www.ikec.jp/mailmag/mailmag-1429/
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/column/20130903/1103547/
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/di/digital/201506/542483.html
http://dryeye.ne.jp/for-general/dryeye-summary/dryeye-cause/
https://www.koushinkai.jp/dry_eye/
https://www.misaki-eye.com/ドライアイ/
https://www.hamano-eye-clinic.com/dryeye/dryeye04.html
http://www.ishikawa-eye.com/training.html
https://uenoeye.com/medical/dryeye/
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https://wakita-ganka.com/ドライアイの治療
https://www.irinakaganka.jp/blog/目に良い!情報/10391.html
http://www.otakeganka.com/info/dryeyepage
https://yuri-ganka.com/ドライアイの治療
https://www.senju.co.jp/consumer/note/disease_dry.html
https://himitsu.wakasa.jp/contents/hyaluronic-acid/
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
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