Last Updated on 2024年7月12日 by SIZEN
「最近、抜け毛が酷いような…。」そんなお悩みをお持ちの方って増えているようですよ!抜け毛や薄毛の原因って色々あるみたいですが、気付いたときが始めどき!!前兆が見られたら早めに対策していきましょうね!!
この記事では生活習慣や間違ったヘアケアによって薄毛や抜け毛の症状が現れている方に効果的な予防法を提案しています!!実際、ハーブの育毛ローションを使って検証してみた結果についても紹介していますので参考にしてくださいね!!
なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持にご活用くださいね!!
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薄毛や抜け毛の原因とは
薄毛や抜け毛でお悩みの方は少なくないと思いますが、その原因について考えたことはありますか?
実は、日本人男性の3人に1人が薄毛や抜け毛で悩んでいるそうです。また、最近では女性の間でも悩んでいる方が増えています。
なぜ、これほどまでに薄毛や抜け毛で悩む人が増えているのでしょうか?
それには遺伝的な要素だけでなく、ストレスや食生活、寝不足といった現代人ならではの生活習慣や社会環境が影響しているようです。
そもそも、薄毛とは髪の毛の量が減ることにより地肌が見えてしまう状態のこと…。
このような状態は男性型脱毛症(AGA)や女性AGA、びまん性脱毛症、円形脱毛症、先天性脱毛症。
それに、食生活、ストレス、内臓や甲状腺、膠原病などの病気、頭皮の炎症やアレルギー反応といった頭皮トラブル、加齢など多種多様な要因によって引き起こされます。
しかも、これらの要因は複雑に絡み合っているケースも多く、専門家でも診断が困難!!
特に、女性は男性よりも複雑なようで、ストレスやホルモンバランスの乱れ、加齢、過度のダイエット、血流の低下、誤ったヘアケアなど実にさまざまなことが関係していているのだそうです!!
ただ、抜け毛の原因がAGAや女性AGAだった場合は病院で診察してもらうのが先決です!
完治するのは難しいですが治療で症状を改善することができます。
また、複数の脱毛班が生じている円形脱毛症やひこう性脱毛症の場合は適切な治療をしないと悪化する可能性があるので注意が必要です!!
基本的に、薄毛や抜け毛は治療が早ければ早いほど回復も早く、進行が始まってしまうとなかなか止められないものなので、症状に気付いたら早めに対処しましょう!!
頭皮の健康を守りましょう!!
薄毛や抜け毛を予防するためには、頭皮の健康を阻害する怖れのある生活習慣を見直すことも大切です!!
そこで、食生活や睡眠時間、ストレスの有無、過度なダイエット、間違ったヘアケアなど、薄毛の原因となる習慣は普段から意識して改善していきましょう!
ここからは以上のような習慣をどのように改善していけばいいのかについて詳しく見ていきたいと思います。
食生活
基本はタンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養素をバランスよく取ることが大切です。
中でも、亜鉛は大事な栄養素で、タンパク質が毛髪になるのを助けるだけでなく、薄毛や抜け毛の根源となるジヒドロテストステロン(DHT)の働きを妨げながら細胞の増殖を促進するという優秀な栄養素になります。
ちなみに、亜鉛はアーモンドやピーナッツなどのナッツ類に豊富に含まれていますので、おやつ代わりにして摂取するといいかもしれません。
また、亜鉛と併せて摂取したいのがタンパク質を合成するのに必要なビタミンB群です。ビタミンB群とはビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの計8種類もの栄養素のことを指します。
なお、これだけ多くの栄養素を毎日まんべんなく摂取するのが難しい場合、サプリメントなどで摂取するのも効果的です。
睡眠
睡眠不足によるホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れが影響して薄毛や抜け毛が起こることがあります。
それに、コシがあってフサフサした良質な毛髪には成長ホルモンの分泌も重要です。つまり、薄毛や抜け毛を改善するためには睡眠不足を解消することが必須なのです。
ところが、睡眠不足の解消と言ってもただ寝ればいいというわけではありません。成長ホルモンが分泌される夜10時から深夜2時の間を目指して入眠すること。
そして、6時間以上の睡眠をとること。さらに言えば、睡眠の質も大切です。
健全な発毛や育毛を促すためにも、寝室の環境作りをしたり、適度な運動を取り入れたりしながら睡眠の質を高めていきましょう!!
なお、忙しくて睡眠時間の確保が難しい場合、いかに質の高い睡眠をとるかが重要になります。
毎朝同じ時間に起床する(休日でもなるべく同じ時間に起きるとか、遅くとも1時間程度に収める)など工夫して質の高い睡眠へと導いていきましょう。
健全な発毛や育毛に欠かせない良質な睡眠を促したい方はコチラの記事もチェック!
ストレス
ストレスは自律神経やホルモンバランスの乱れを招くことから薄毛や抜け毛の原因になります。しかし、現代人にとってストレスはいつも隣り合わせ。
そのため、ストレスは自分なりの発散法を見つけて溜め込まないようにすることが大切です。
ちなみに、アロマテラピーやハーブセラピーは心身のリラクゼーションに適していますので、ストレスを溜め込みやすい方にはおすすめですよ。
効果的なストレス発散法が知りたい方におすすめの記事はコチラ!
ダイエット
ダイエットというと食事コントロールが中心になりがち…。極端に食事の量を減らすのは薄毛の引き金になりかねないので注意が必要です!
というのも、食品から摂取する栄養素は生命維持活動に必要なところから優先的に消費され、頭皮は後回しにされてしまうのです。
それに、ダイエット中のストレスもまた頭皮に悪影響を及ぼす可能性が…。
リスクを抑えてダイエットするにはバランスの取れた食生活を心がけることが大切です。
ダイエット中は頭皮へのダメージを極力減らすためにも、運動を取り入れたり、カロリーの低い食品に切り替えたりしながら健康的に体重を減量するよう心がけましょう!
ヘアケア
基本的に、頭皮のケアにおいては清潔を心がけることが大切です。しかし、清潔を意識しすぎて一日何回もシャンプーをしたりすると必要な皮脂まで奪うことになりかねないので要注意!
特に、抜け毛が多いときや冬場の頭皮が乾燥しやすい時期などは2日に1度に減らす、低刺激なシャンプーに変るなどして調整してみてください。
また、頭皮の健康を守るための紫外線対策もお忘れなく!!長時間紫外線に晒される時は帽子をかぶるなどして紫外線から頭皮を守りましょう!
タバコやアルコールの制限
タバコやアルコールは薄毛のリスクを高めると言われています。ます、タバコは含有されるニコチンが血管を収縮させる作用を持っているため、血流が悪くなって髪に必要な栄養素が供給されにくくなるのです。
それに、タバコを吸うと悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの血中濃度が高まるため、AGAを助長する恐れもあります。
また、アルコールについては肝臓で毒性のあるアセトアルデヒドに変換されるので注意が必要です!アセトアルデヒドの分解にビタミンやアミノ酸などの髪の成長に必要な栄養素が消費されてしまうのも要因の一つ。
その上、ジヒドロテストステロンの増加を促す作用もあるのでやっかいです。リスクを理解したうえで制限するなどして予防に努めましょう!!
発毛を促すハーブ
頭皮の健康を守るのにおすすめしたいのがローズマリーを使った育毛ローションになります。
もともと、ローズマリーは「若さを取り戻すハーブ」として有名ですが、血行促進効果や消炎効果、抗菌効果、収れん作用などがあり頭皮トラブルにも効果的なことで知られています。
さらに、ローズマリーとあわせておすすめしたいハーブがクローブです。クローブとはフトモモ科の常緑樹で、日本では丁子や丁香と呼ばれています。
クローブの主な作用は殺菌や局所麻酔、鎮痛、殺虫、消化促進になりますが、男性型脱毛症(AGA)や女性AGAにも効果的なことがある研究で検証されています。
その研究によると、クローブにはAGAを引き起こす要因となる5αリダクターゼという酵素の働きを抑制する効果があるというのです。
そもそも、AGAにおける薄毛の進行は男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼ(テストステロンの補助的役割をする酵素で、健全な心身を保つ上で必要不可欠な存在)と結びつき、ジヒドロテストロンという脱毛作用の強い男性ホルモンに変換されることに起因します。
ジヒドロテストロンが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結びつくとヘアサイクルが狂い、成長期にある毛髪も後退期に移行することで脱毛が始まるのです。
ということは、クローブの効果で5αリダクターゼの働きを抑制することができれば、ヘアサイクルを正常化して脱毛を予防できるだけでなく毛髪の増量も見込めるというわけです。
なお、頭皮のケアにはローズマリーやクローブの他にもネトルやホーステール、マレインもおすすめです。これらのハーブで頭皮の健康を守りつつ育毛を促してみてはいかがでしょうか。
《おすすめのハーブ》
ローズマリー、クローブ、ネトル、ホーステール、ユーカリ、レモンバーム、ジャーマンカモミール、ギンコウ、マルベリー、フィーバーフュー、マレイン、ペパーミント、セージ、ラベンダー、フェンネル、バードックなど
※チンキ剤以外にも、ハーブティーや浸出油でのケアもおすすめです。ディリーケアとしてご活用ください。
育毛ローションの作り方
- ローズマリーをベースにクローブやネトルなどお好みのハーブを各3g(ハーブが2種類の場合、2種類以上の場合調整してください)ずつ、また、それらのハーブを密閉できる瓶も用意します。
- ハーブを瓶に入れ、瓶の中に38〜40度のアルコール(ホワイトリカー、ウォッカ)を50ml入れます。
- 2のハーブを2週間漬け込みます。漬け込んでいる間は毎日振って混ぜましょう。
- コーヒーフィルターセットしたコーヒードリッパーで2週間漬け込んだハーブをこします。
- こしたチンキに100mlの精製水を加えたら出来上がりです。
検証!!AGAに対して1年間セルフケアを行った結果!!
今回、薄毛でお悩みの方に協力して貰って先ほどご紹介した育毛ローションの効果を検証してみました。
ちなみに、お願いした方は遺伝的な要素が強いことからAGAの可能性が高いと自己診断されていました(医師による診断は受けていません)。
また、セルフケアとして普段からAGA治療でも使われているミノキシジルを使用しているとのことでした。
この検証では、ミノキシジルにあわせて5αリダクターゼの働きを抑制する作用を持つグローブを使用した育毛ローションを使ってもらっています。
検証期間は1年とし、その間、毎日朝晩の2回育毛ローションとミノキシジルを付けてもらいました。
結果は…現状維持!!(その後、ケアを続けて3年目突入。本人談で、良くなったり少し薄くなったりを繰り返してますが、元の状態より悪くなることはないそうです!)
実は、その方の場合、薄毛が進行して頭頂部が少し目立つ状態(髪質が柔らかくなり毛量が少し減った状態)から始めたため、もう少し早めに始めていたら結果が違っていたかもしれません。
それでも、状態は維持できているので何らかの効果はあったと思います。
念のため言っておくと、 AGAやFAGAによる薄毛の治療は専門医のもとで行わないと効果が現れない可能性があります。
その理由としては、適切な治療を行なえていないことが大きいそうです。薄毛でお悩みの方はカウンセリングだけでもいいので、まずは専門医に診断してもらうことをおすすめします!!
※ミノキシジルは毛母細胞を活性し、血流促進することで発毛を促すものです。基本的に、AGAの根本に働きかけるものではないことから、AGAによる薄毛の場合、これだけでは効果がないと言われています。通常、AGA治療では、ミノキシジルだけでなく悪性男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制するフィナステリドやデュタステリドといった治療薬を併用することで高い治療効果が得られるそうです。
薄毛や抜け毛に効果的な精油
精油にも薄毛や抜け毛に効果的なものが色々あります。例えば、イランイランには血行促進や皮脂バランス調整、脱毛予防、頭皮の強壮、育毛作用があり頭皮ケアにうってつけの精油です。
また、クラリセージには頭皮の細胞の成長を促進する作用があり頭皮を元気にしてくれます。
このような頭皮環境を整えてくれる精油を使って頭皮マッサージなどで働きかけてみてください。
気になり始めたら始めどき!今すぐにでも適切なケアを取り入れていきましょう!
《おすすめの精油》
イランイラン、ローズマリー、ラベンダー、タイム、ウィンターグリーン、レモン、クラリセージ、サイプレス、カモミール・ローマン、ヒノキ、フランキンセンス、シダーウッド、ユズ、ゼラニウム、リツェアなど
精油を使ったヘアオイルについてはコチラをご覧ください!
まとめ
女性の薄毛や抜け毛はAGAなどの病気よりも血流の低下やホルモンバランスの乱れ、頭皮ダメージが原因になるようですね!!病気が原因の場合は医療機関で治療するのが一番の解決策になりますが、ほかに理由があるのであれば対策次第で改善するかもしれませんよ!!
まずは、生活習慣や間違ったヘアケアを見直すことから始めてみましょう!!それから、効果的な育毛剤を使うのも一つの方法です!!女性の薄毛は男性と違って対策次第で止めることができるものです。適切な対策をして頭皮環境を整えていきましょう!!
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《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
https://vitabrid.co.jp/articles/hair/nukege-hidoi2011/
http://2323.co.jp/column/ねてる?ネトル!/
https://www.sbc-aga.jp/aga_column/finasteride/881.html
https://medicalnote.jp/diseases/AGA?utm_campaign=AGA&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo
https://www.timeless-edition.com/archives/1150
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.aderans.co.jp/kamiwaza/usugeno_taisaku/archenemy_of_stress_hair/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAZSY66SXnvC-xwGwASA%253D
https://www.angfa.jp/labo/care/qa/a22/
https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/detail_19.html
https://www.biteki.com/hair/trouble/387954
http://home.384.jp/bruzit5r/mobile/aen.html
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.aderans.co.jp/kamiwaza/usuge/five_methods_thinhair/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAcTBqLyYysbK8AGwASA%253D
https://eral.co.jp/labo/man.html
https://medicalnote.jp/diseases/薄毛
https://medicalnote.jp/diseases/脱毛症?utm_campaign=脱毛症&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000024781.html
https://kato-aga-clinic.com/aga-lab/thinning-features/
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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