Last Updated on 2024年4月7日 by SIZEN
日焼け止めを塗ってるから大丈夫でしょ!!残念なことに、日焼け止めだけでは完全に紫外線をブロックすることはできません…!完璧と思っていても紫外線はどこからともなく入ってきて肌に悪い影響を及ぼすんです!実は、肌が老化する原因の80%は紫外線による光老化!!シミやしわなど肌トラブルのない肌を保つうえで紫外線対策はとても重要です!!
いつまでも若々しくありたい!!この記事では、若々しい肌を維持するための効果的な紫外線予防法について詳しく説明しています!!今すぐにでも実践して、10年後も綺麗と言われるような肌を育んでいきましょう!!
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肌を老化させる紫外線から肌を守りましょう!
紫外線と聞くとシミを連想する方が多いとは思いますが、紫外線によって起こる肌の変化はシミだけではありません。
しわやたるみ、毛穴の開き、肌荒れ、くすみといった肌トラブルも紫外線によって生じます。しかも、これらの肌トラブルは外見を老けて見せるためあなどれません。
実際、紫外線は肌の老化を早める大きな原因の一つ。驚くことに、鹿児島に住んでいる人と秋田に住んでいる人とでは5歳から15歳も肌年齢が違ってくるそうです。
つまり、いつまでも若々しく美しい肌を保つためには紫外線対策を抜かりなく行う必要があるというわけです。
一般的に、紫外線量は7月から9月にかけて最も増加すると言われていますが、急激に増える5月からが要注意。春先からは本格的な紫外線対策が必要になってきます!!
今からでも日焼け止めや日傘などでしっかり予防していきましょう。
ちなみに、日々のスキンケアが10年後の自分を作ると言いますが、美容関係の仕事に携わる者にとっては当たり前の話…
若々しくて美しい肌を維持するにはそれなりの努力が必要なんです!
ダメージを受けにくい肌作りと抜かりない紫外線対策で、10年後も変わらず輝く肌を手に入れましょう。
若々しくて美しい肌を保ちたい方におすすめの記事はコチラ!
正しい紫外線対策を行いましょう!
実は、紫外線対策は正しい方法で行わないとまったく意味がありません。
例えば、真夏の紫外線がきつい日にうっかり日傘だけで出かけてしまったとします。
紫外線には太陽から直接当たる直射日光だけでなく、地面や壁に反射する反射光や大気中の分子で散乱する散乱光があるので、直射日光に効果的な日傘だけでは紫外線を防ぎきれません…。
また、露出している部分に日焼け止めを塗ったから安心と思っていても、日焼けしたりシミやそばかすが増えたりすることがあります。
どんなに効果的な日焼け止めも2~3時間ごとに塗り直しを行わなければ十分な効果が得られないというわけです…。
このように、万全な対策を取っているつもりでも紫外線のダメージを受けることはよくあること…。
万全にしたいのであれば、日傘やサングラスやUVカット効果のある衣類などすべてを駆使して、日焼け止めも適切に使う必要があるのです。
ちなみに、普段使っている日焼け止めにどの程度の紫外線防止効果があるかはご存知ですか?
通常、日焼け止めはUV-A波から肌を守るPA値とUVーB波から肌を守るSPF値で表示されています。
PAは+から++++の4段階、SPFは最大50+まであり、PAは+が多いほど、SPFは数値が高いほど紫外線予防効果が高くなるんです。
なお、これらの数値は普段の活動レベルや肌質によって選ばなければなりません。
基本的に、日常生活レベルの予防であればPA+〜++、SPF20程度にし、活動レベルや屋外での滞在時間によって数値を変えていくといいでしょう。
それから、敏感肌の方には肌に優しい低刺激なものがベスト!紫外線吸収剤不使用のものや添加物が使われていないものがおすすめです!
最近では、紫外線予防をサポートするサプリメントもあるので紫外線予防アイテムの1つとして取り入れてみるのもいいと思います⁈
体の内側からも紫外線対策をすることで光老化からも肌を守ることができるかもしれませんよ!!
紫外線の影響を受けにくい肌作りを心がけましょう!
紫外線予防をするうえでとても大切なのが肌の保湿!!潤いのある肌は紫外線ダメージを受けにくいベストな状態にあります!!
一方で、乾燥している肌は肌の表面がカサついていて紫外線が透過しにくくはなりますが、紫外線ダメージを受けやすいうえに肌の老化現象も起こりやすい状態!
そうならないためには普段から化粧水や乳液、美容液などでしっかり肌を保湿しておくことが大切です。
ただし、日焼けした直後のケアは慎重に行わなければなりません。
まずは、保冷剤などを利用して肌をしっかり冷やし、日焼けによる炎症を沈静させることを優先しましょう!
そして、クーリングでほてりやヒリヒリ感が取れた後は、本格的な保湿ケアのスタート!
日焼けした後の肌はまだまだ敏感な状態なので、日焼けによる炎症が治まるまでは低刺激な化粧品でお手入れしていくといいですよ!
肌の炎症が治まってきたら、蓄積された紫外線ダメージを取り除くケアも取り入れていくといいと思います!!
抗酸化作用のある化粧品で紫外線ダメージをリセットしてあげてくださいね。
紫外線のダメージケアに効果的な精油
紫外線を浴びた後の肌を精油でケアする場合、日焼けで敏感になった肌を鎮静するケアや美白ケア、アンチエイジングケアを行うとよいでしょう。
例えば、日焼け直後の肌に起こった炎症を抑えるのにはラベンダーやペパーミント、ティーツリー、カモミール・ローマン、ローズなどがおすすめです。
アロエ水やラベンダー水、ペパーミント水などの芳香蒸留水も紫外線によるダメージに効果的なので、芳香蒸留水と精油で作った日焼けローションで肌の炎症やほてりを鎮静させてみてはいかがでしょうか。
なお、使用方法については、ローション以外にもジェルや美容液、パック、クリームなど肌の状態や部位によって色々アレンジしながら活用するとよいでしょう。
今回は鎮静と美白、アンチエイジング、それぞれに効果的な精油を紹介しますので参考にしてくださいね。
《おすすめの精油》
- 日焼け直後のケアに適した精油と芳香蒸留水
カモミール・ローマン、ラベンダー、ローズ、ティーツリー、ペパーミント、ゼラニウム、アロエ水、ペパーミント水、ラベンダー水、ローズ水 - 美白ケアに適した精油と芳香蒸留水
カモミール・ローマン、カモミール・ジャーマン、ゼラニウム、フランキンセンス、ネロリ、ラベンダー、パチュリ、レモン、ローズ、オレンジフラワー水、ラベンダー水、ローズ水 - アンチエイジング効果の期待できる精油
イランイラン、キャロットシード、ゼラニウム、ネロリ、ラベンダー、パルマローザ、ローズ、マンダリン、ローズマリー・ベルベノン、アロエ水、カモミール水、ゼラニウム水、パルマローザ水、ローズ水
紫外線のダメージケアに効果的なハーブ
ハーブで紫外線によりダメージを受けたお肌をお手入れすれ場合も精油と同様です。鎮静、美白、アンチエイジング効果のあるハーブを用いるとよいでしょう。
使用方法にはチンキ剤やハーブティー、ハーバルバス、フェイシャルスチーム、パック、ゴマージュとさまざまあります。
例えば、クレイ基材にミルサーで粉砕したハーブを混ぜ合わせて、そこに、肌タイプ別に適した精油を垂らしたパックでお手入れするのはいかがですか?
美白ケアであればマレインやエリカのハーブを、シワやたるみに対してはネロリやローズマリーのハーブが適しています。
肌の状態に合わせて、いろいろなケア方法を試してみてくださいね。
《おすすめのハーブ》
- 日焼け直後のケアに適したハーブ
ラベンダー、ジャーマンカモミール、カレンデュラ、マロウブルー、コーンフラワー、ヤロウ、レッドクローバー、エキナセア - 美白ケアに適したハーブ
ローズ、ハイビスカス、ヒース、ネトル、マレイン、エリカ、ヤロウ、ラベンダー - アンチエイジングに適したハーブ
レモンピール、ローズマリー、ホーステール、マロウブルー、レモングラス、フェンネル、ローズ、レモンバーム
《肌タイプ別クレイパックに適した精油》
- 普通肌
ラベンダー、イランイラン、ゼラニウム、クラリセージ、サンダルウッド、ネロリ、ローズ - 乾燥肌
ラベンダー、イランイラン、カモミール・ローマン、カモミール・ジャーマン、ローズウッド、ゼラニウム、サンダルウッド、ネロリ、ローズ - 脂性肌
ラベンダー、ローズマリー、イランイラン、ゼラニウム、サンダルウッド、サイプレス、ティーツリー、ネロリ、ローズ、ベルガモット - 敏感肌
ラベンダー、カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、ローズウッド、フランキンセンス、ローズ - 成熟肌
ネロリ、ローズ、フランキンセンス、サンダルウッド、ローズウッド、ゼラニウム
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
紫外線から肌を守り、紫外線ダメージを肌に残さないためには、紫外線対策を万全にすること、ダメージを受けない肌を作っておくことが大切なんですね!!それから、紫外線によるダメージは抗酸化作用のある化粧品でリセットしてこうと思います!
最近では、総合的に紫外線対策をしてくれるサプリメントもあるようなので、色々なアイテムを使って若々しく美しい肌を維持していきたいですね!!
《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO15596280R20C17A4000000/
https://www.photofacial.co.jp/rouka/
https://www.shiseido.co.jp/dp/sp/column/vol25.html
https://noevirgroup.jp/nov/brand/season/column03.aspx
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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