音を上げるその前に!思春期を上手に乗り切る方法!

思春期
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思春期と言えば、親にとっても子どもにとっても試練の時!!今までと違う我が子に戸惑うことも多いと思います。おおらかに受け止めてあげたいとは思っていてもなかなかそうはいかないですよね⁉この記事では思春期の子どもと上手に向き合う方法について解説しています。親の接し方次第で、子どもの人生は大きく変わってくると言っても過言ではありません!後悔しないように今できることをしていきましょう!!

思春期にある子ども達の心理⁉

子どもから大人へと心身共に大きく成長する第二次性徴期、いわゆる、思春期でお悩みのご家庭は少なくないと思います。

男の子であれば約11歳〜14歳頃に、女の子は約9歳〜12歳位で現れる心身の変化には大人だけでなく、当の本人である子どもも相当振り回されますよね。

実は、イライラしたり、些細なことですぐ怒り狂ったりと、一変したような態度には体と脳の発達が関係しているのです。

ここからは、脳に起こる変化を例にとって見ていきたいと思います。

まず、脳の8割を占める大脳の表面(大脳皮質)が3つの層(外側から新皮質・旧皮質・古皮質)から成り立っているのはご存知ですか?

旧皮質や古皮質はそれぞれが爬虫類脳、旧哺乳類脳と呼ばれる通り、進化の過程で最初に現れた古い脳だそうです。

そして、これらの部位では食欲などの生存本能、好き嫌い怒りなどの本能的な情動を司っていると言われています。


また、旧皮質や古皮質を覆っている新皮質では高度な精神活動が行われ、生物の進化において、古皮質、旧皮質に次いで現れた新たしい脳になります。

このような順を追った発達は思春期でも同様に行われ、本能を司っている古い脳から発達していくため、理性を司る新皮質の発達は遅れてやってくるそうです。

さらに、脳は後頭部から前頭部に発達していくとのこと。つまり、前頭部に位置している情動を司る前頭前野は思春期にはまだまだ未熟な状態にあるということになります。

つまり、思春期まっただ中の子どもはこのような脳のアンバランスに翻弄されていて、怒りなどの感情を抑制するのが難しい状態にあるのです。

思春期の子どもを惑わす変化はこれだけではありません。性ホルモンによる影響、自我の確立など、さまざまな葛藤や体の変化に翻弄されています。

専門家によれば、反抗期は不安定な状態にある思春期の子どもに起こる脳の防御反応だそうで、精神を安定させるためでもあるようです。そう思うと、広い心で受け止めて上げる必要がありそうですね。

思春期の子どもへの対応の仕方!!

たった今、渦中にいるご家庭ではそんな余裕なんてないとは思いますが、本来なら思春期はしっかり対策をとって迎えることが大切です!!

基本的に、思春期の子どもを持つ親に求められていることは、子どもの視点に立って受容すること、怒ったり叱ったりすることなく見守ること、そして、話し合いが必要な場合は教え諭すように導くことです。

しかし、実際はそう簡単にいくものではありません。ご家庭によっては介護や更年期など別の問題も抱えていて、思春期によって苦境に立たされるケースも少なくないでしょう⁉

一方で、核家族化が進む現代社会では密着した親子関係を築いている家庭が多く、思春期らしい思春期がこなかったというケースも見られます。

ただ、親に反発することで子どもが自立できることを考えると、このような状態は望ましくないはずです!!

実際、親の考えや価値観に反発しながら自分の生き方を模索していく大切なこの時期に、密着した親子関係が続くことに専門家も警鐘を鳴らしています。

実は、思春期らしい反抗がなかった場合、成人してから反抗期を迎えることもあるようです。

しかも、成人してからの反抗期は、本人が生きづらさを感じるほど深刻化する恐れもあるとのこと。

子どもが健全に心身の成長を遂げるためにも、子どもとの関係性を今一度見直し
ましょう!

例えば、親の意見を一方的に押し付けるような接し方をしていたのであれば、そのような態度は改めて、子ども自身が考えて行動できるように促します。

自立へのサポートを生活全般に渡って行っていくのです!

宿題やお風呂のタイミングなど、ついつい口出ししてしまうようなことも子ども自身に考えて行動させるように心がけてみましょう。

思春期の子どもには十分な睡眠時間が必要です!

思春期の子どもにとって何よりも大切なことと言えば睡眠時間の確保ではないでしょうか⁉

専門家によると、思春期にある子どもには9時間〜10時間程度の睡眠が必要だそうです。

それが難しいようであれば、最低でも8時間の睡眠時間を確保する必要があると言います。

なぜこれほどまでに睡眠が重要視されているのか?それにはいくつかの理由があるようです。

まず、夜ふかしする子どもはイライラしやすいうえに、自己肯定感が低くなりやすい傾向にあります。

さらに、睡眠不足は心身の成長にも関わってきます。例えば、思春期に十分な睡眠時間が確保できている子どもは記憶を司る海馬の成長が著しいそう。


しかも、睡眠中は成長期の子どもに必要とされる成長ホルモンの分泌も盛んに行われます。

このように、思春期の子どもにとって睡眠時間はとても重要なのです。

それなのに、現代社会を生きる子どもは睡眠不足に陥りやすい傾向にあります!!

スマホやパソコン、テレビゲームの普及、不規則な生活習慣などにより子供の睡眠が奪われているのが現状です!!

思い当たる節のある方は今一度、家族で生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

ただでさえ、10代の体内時計は大人と比べると2時間の遅れがあり、体内時計のリズムが乱れやすい状態にあります。


だからこそ、思春期の子どもには積極的に睡眠リズムを整えていく必要があるのです。

寝る前にスマホ漬けになっていませんか?塾や習い事など多忙過ぎていませんか?朝食を抜いていませんか?

今、子どもの生活習慣を見直すことこそがこれから歩む人生をよりよくするかもしれません。

なお、質の高い睡眠を取る方法については別の記事で紹介していますので、よければ参考にして下さいね。

思春期におすすめの精油

思春期におすすめの精油にはさまざまありますが、生殖器が発達途上にあり未熟なため女性ホルモン作用や男性ホルモン抑制作用があるような影響力の強い精油はあまりおすすめできません。

実際、思春期の男の子が上記のような精油を使用したことで女性のように乳房が隆起しという事例もあります。

結局、使用を中止したら乳房ももとに戻るようですが、使用する際は最新の注意を払う必要がありそうです。

一応、思春期の子どもに精油でケアする際は鎮静や抗ストレスなど心を穏やかにリラックスさせるような精油や血液やリンパの流れを促すような精油を使うとよいでしょう。

使用法としてはハンドマッサージやフットマッサージ、フェイシャルマッサージなどがおすすめです。どんな形であれ、触れ合うことで反抗期のお子さんの心が穏やかになりますよ。

《おすすめの精油》
オレンジ、カモミール・ローマン、グレープフルーツ、クラリセージ、ティーツリー、ラベンダー、ジュニパー、マンダリン、ユズ、レモン、ローズウッド、サイプレス、フランキンセンスなど

原材料、植物だけ【フレーバーライフ】

思春期におすすめのハーブ

ハーブで思春期に起こる不快な症状を緩和させる場合も精油と同じように、鎮静や抗ストレス、血液循環促進作用などがあるハーブを用いるとよいでしょう。

また、女の子は初潮がくることで整理にまつわるさまざまな症状が現れると思います。

その場合、鎮痛作用や通経作用など症状に合ったハーブでケアするとよいと思います。


ハーブティーやチンキ、トリートメントなどお子さんが受け入れやすい方法で取り入れてみましょう。

《おすすめのハーブ》
ローズマリー、ジャーマン・カモミール、マジョラム・スイート、レモンバーム、キャットニップ、スカルキャップ、オレンジフラワー、オレンジピール、リンデンフラワー、レモンバーベナ、バレリアン、レモングラスなど

《月経痛や月経にまつわる不調に》
レディースマントル、ラズベリーリーフ、シルバーウィード、ホーステール、ハイビスカス、サフラワー、ヤロウ、カレンデュラなど

ハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」
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まとめ

思春期はそれまでの子育てをリセットして自立つをサポートする子育てに移行する時期なんですね!!親としてはついつい口出ししたくなることもグッと我慢して子ども自身が考えられるように導くことが大事!!

簡単なことではないからこそ、親も子供もできる限り穏やかに乗り切る方法を見出してほしいと思います。例えば、睡眠は思春期の子どもにとって重要な役割を果たしています。

しっかり睡眠時間を確保できるようにしてあげるだけでも何かが変わるかもしれません。また、精油やハーブで思春期特有の症状を緩和してあげるのもいいかもしれません。
つらいかもしれませんが、できることから始めていきましょう!!


《注意点》

セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。

参考文献
https://studysapuri.jp/course/junior/parents/kosodate/article-96.html
https://www.myri.co.jp/publication/myilw/pdf/myilw_no56_feature_1.pdf
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81008868.pdf
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~kenkou/seishonen/kokoro.html
https://www.news-postseven.com/archives/20180615_699577.html?DETAIL
http://gakugei.shueisha.co.jp/yomimono/shisyunnki/07.html
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol16.php
https://www.zaikei.co.jp/sp/article/20180404/435296.html
http://www.motoyama-clinic.jp/info/flower/1003.html
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
苑田みほ著/ハーブブレンドレシピ
吉田昌生著/マインドフルネス瞑想入門

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