Last Updated on 2024年9月30日 by SIZEN
便秘って病気ではないけど…、気分もスッキリしないし、何となく体調も悪いしつらいなぁ~!確かに、便秘はよくあることですが、たかが便秘とあなどってはいけません!!便秘は健康のバロメーターと言われるように、私たちの体にとって大事なこと!!
便秘のせいで思わぬ症状を引き起こす可能性もあるんです!!便秘は放置せずきっちり解消するように心がけましょう!!この記事では、便秘でお悩みの方に効果的な解消法をご紹介しています!!お子さまの便秘についても触れてますので参考にしてくださいね!!
なお、このブログでは症状別におすすめの精油やハーブも紹介しています。精油やハーブにはそれぞれのページに飛ぶリンクが貼ってありますのでチェックしてみてくださいね!精油やハーブの使い方が分かりやすく紹介してありますので、ぜひ日々の健康維持にご活用くださいね!!
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便秘の原因は
今や国民病といっていいほど多くの人が悩まされている便秘。実際、日本人の約7人に1人が慢性的な便秘で悩んでいるとのこと…。
しかも、その割合は圧倒的に女性が多く、日本人女性の半数以上に便秘の症状がみられるそうです。
なぜ女性に多いかというと、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンが体内に水分を溜め込もうとするから…、便中の水分が減少して硬くなり便秘気味になるのです!
それに、男性に比べて腹筋が弱いのも理由のひとつでしょう!!多くの女性が日常的な便秘に悩まされています。
なお、一言で便秘と言っても原因はさまざま。食物繊維や水分不足、運動不足、ダイエットなど日常生活が要因となって起こるものや環境の変化やストレスといった自律神経の乱れからくるもの…。
それから、普段から排便を我慢することが要因となり直腸に便があるのに便意を催さなくなるなど便秘の原因はとても複雑です。
しかも、大腸ガンなどの病気が原因となり器質的な問題が起こることで便秘になることもあるのであなどれません。
ところで、便秘は思いもよらぬ心身の不調を招くこともあります。例えば、肌荒れや腹痛は周知の通り…。
他にも、痔や吐き気、イライラや抑うつ症状など便秘によって起こる症状は多岐に渡ります。
基本的に、運動不足や食物繊維の不足など生活習慣の乱れからくる便秘であれば、生活習慣を見直すことで改善するかもしれません。
しかし、何をやっても便秘が改善しないという方も少なくありません。便秘がなかなかよくならない場合は器質的に問題がないかなど専門医に診てもらうことも大切です。
とりあえず、ご自分の便秘の原因を知ることから始めてみて、そこから自分に合った便秘解消法を見つけていきましょう。
便秘でお悩みの方にはこちらの記事もおすすめです!!
便秘の改善に必要なこと!
慢性的な便秘を改善するために取り組んでほしいのが生活習慣の改善!規則正しい生活や適度な運動、ストレス対策など生活習慣全般をマネジメントすることが大切です。
中でも、重要な役割を果たすのが食事!食物繊維の多い食品をより多く摂取する、3食のうち朝食の割合を増やす、毎朝決まった時間に食事をするなど、今一度食生活について見直してみてください。
例えば、食物繊維は人の消化酵素では消化できないため、大腸まで到達するとそのまま便として排出されてしまいます。
腸の中を通過しながら水分や老廃物を吸収して便のかさ増しをするので、スムーズな排便を促すのです。
ただ、かさの増えた便のせいでかえって便秘がひどくなることもあるので注意しましょう!
さらに、これがストレスなど心因的な要因による便秘の場合は食事の内容にも気を遣う必要があります。
腸を刺激するような香辛料や体を冷やすような食事は避け、多くの食品を含む和食を中心とした食事にした方がいいでしょう。
食品でいうと、豆類やきのこ類、海藻、果物などがおすすめ!また、腸内環境を整えるヨーグルトや納豆、オリゴ糖などもいいと思います。
ちなみに、オリーブオイルや亜麻仁油、プルーンなども便秘によいと言われていますが、食品に関しては個々で相性が異なるようなので注意が必要です!!
意外と、自分では気づきにくい生活習慣が災いして便秘になっていることがよくあります。
今一度、自分の生活習慣を見直し、腸内環境を整えながら自分に適した便秘解消法を見つけ出しましょう。
便秘対策に必要不可欠なストレス対策についてはコチラの記事もチェック!!
腸内環境を整えたい方必見!!
子どもの便秘は早期治療が大切です!
一般的に、消化管の機能が未熟な状態にあり、排便の習慣も整っていない子どもは便秘になりやす傾向があります。
とりあえず、子どもに関しては便秘の疑いがあったらすぐに専門医を受診した方がいいでしょう。
というのも、子どもの便秘は悪循環に陥りやすく、適切な治療を行わないと改善しにくくなるからです。
では、便秘かどうかを判断するためにはどのような点に気をつければよいのでしょうか?それにはいくつかのポイントがあります。
例えば、2、3日排便がない、便がトイレを詰まらせるほど大きい、排便する際痛がったり泣いたりする、便がかたいなどの症状がある場合は便秘を疑った方がいいかもしれません。
それから、医師から便秘と診断された際に気を付けたいのが普段の生活習慣になります。
とりあえず、規則正しい生活を送る、3食しっかり取る、水分や食物繊維の不足、トイレの習慣を整えるなど基本的なことから始めてみてください。
それでも改善できない場合は、薬での治療が必要になるかもしれません。
ちなみに、我が家でも一時期便秘に悩まされましたが、病院で処方された薬と生活習慣を改めることで改善することができました。
いずれにせよ、子どもの便秘は日常生活に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です!!たかが便秘と軽くみて放置することだけはやめましょう。
便秘が原因で学校を嫌がるお子さんもいますし、過敏性腸症候群など思わぬ病気が潜んでることもあります。
目安として、体重が減少したり、身長が伸びなかったりする場合や嘔吐や血便など何らかの気になる症状を伴う場合はすぐにでも医師に診てもらった方がいいかもしれません。
過敏性腸症候群について詳しく知りたい方はコチラの記事もご参照くださいね!
便秘に効果的な精油
消化器官は内在神経と自律神経により支配されていることから、自律神経を整える作用や抗ストレス、鎮静、精神安定といった精油で気持ちを穏やかにするケアがおすすめです。
さらに、蠕動運動や消化を促す作用、胃腸を温める作用、消化液の分泌を促す作用を持つ精油でのケアも合わせて行うとよいでしょう。
なお、お子さまへのケアについてはマンダリンやカモミール・ローマン、ラベンダーといった精油を用いてケアするのがおすすめです。
精油をキャリアオイルなどで希釈してトリートメントしたり、精油を1〜3滴程度入れたお湯で温湿布したりして便秘になりにくい心身へと導きましょう。
《おすすめの精油》
オレンジスイート、カルダモン、カモミール・ローマン、ネロリ、マンダリン、ラベンダー、ローズウッド、レモン、ジンジャー、バジル、ブラックペッパー、ペパーミント、ベルガモット、スイートマジョラム、ローズマリー・シネオールなど
便秘に効果的なハーブ
ハーブで便秘解消を図る際は消化促進や駆風、緩下、整腸など胃腸の調整作用のあるハーブを用いるとよいでしょう。
また、自律神経を整える作用のある鎮静や緩和などの作用を持つハーブもおすすめです。
ハーブティーやチンキ剤、ハーバルバス、温湿布などで日常的にセルフケアをしていきましょう。
《おすすめのハーブ》
フェンネル、アニス、オレンジピール、ローズ、レモングラス、ハイビスカス、ローズヒップ、ジンジャー、カレンデュラ、リンデンフラワー、サフラワー、ジャーマンカモミール、アルファルファ、ホーステール、ジュニパーベリー、セロリシード、シナモン、ターメリック、タンディライオン、アンジェリカ、バードックなど
ハーブの詳しい活用法についてはコチラ
まとめ
便秘を改善するには生活習慣を整えたり、食生活を改めたりすることが大切なんですね!!ぜひ、生活習慣を意識しつつ腸内環境も整えていきましょう!!
それから、お子さまの便秘については病院と連携して改善していくことが大事みたいですね!!とにかく、便秘は放置せず、きちんと解消できるようにその都度対処していきましょう!!
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《注意点》
セルフケアを行うに当たっては注意すべきポイントがいくつかあります。精油やハーブは心身の健康を図るのに効果的ではありますが、医療品ではありません。改善を望む症状が急性であれ慢性的であれ、まずは医者や専門家に相談することが大切です。精油やハーブによっては妊婦さんや特定の疾患、心身に不調がある場合、使用を控える必要があるものもあります。使用する際は禁忌事項をしっかり理解した上で、製品の取り扱い方法や注意点などを確認し、正しい使用法で利用するように心がけましょう。また、ご紹介する精油やハーブ、レシピは必ずしも全ての方に当てはまるものではありませんので、ご理解の上、健康維持にお役立て下さい。
参考文献
https://medicalnote.jp/contents/160419-022-DE?p=3
https://www.meiji.co.jp/karadakaizen/know/entry006.html
https://www.eiyou-chiba.or.jp/commons/shokuji-kou/preventive/benpi/
https://medical.jiji.com/topics/707?page=2
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/14_benpi/#d02
https://www.wakakoukai.or.jp/kitano/M_benpi2.html
http://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/10.html
https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/blogpage/2019/03/10/3097/
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/23-小児の健康上の問題/乳児と幼児の症状/小児の便秘
https://www.machida.tokyo.med.or.jp/?page_id=11666
https://medicalnote.jp/symptoms/子供の便秘
https://www.asahigroup-holdings.com/rd/material/l92.html#:~:text=%E3%80%8C%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%20%EF%BC%AC%2D%EF%BC%99%EF%BC%92%E6%A0%AA%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81,%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
https://institute.yakult.co.jp/bacteria/4268/
和田文緒著/アロマテラピーの教科書
朝日新聞出版/すべてがわかるアロマテラピー
ナチュラルハーモニー&サイエンス/エッセンシャルオイル家庭医学事典
苑田みほ著/ハーブティーブレンドレシピ260
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